拍卖号：v1190678647

开始时间：06/29/2025 20:29:51

个 数：1

结束时间：07/06/2025 21:13:58

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：だいすき

出价次数：74

徳川将軍家旧蔵『二代目和泉守兼定（之定）』本阿弥光美折紙 徳川家達公爵より拝領 関鍛冶の筆頭 覇気満ちる刃文の大傑作 本阿弥光瞭鞘書

和泉守兼定（之定）は古刀最上作で最上大業物に指定された名工です。
同時代の孫六兼元と美濃鍛冶の双璧として活躍しました。
定の字のウ冠の中を「之」と切る事から「之定」と呼ばれています。
之定は華やかな刃文を焼き、変化があるのが特色で地鉄の鍛えも
抜群に優れています。古刀期において数少ない受領「和泉守」を
許された刀工です。古来の刀剣書においても上手と絶賛されています。
この刀は鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反り浅めにつき、少し
先反りごころついて、切先は中切先が延びごころとなり、豪壮で
物斬れしそうな鋭い刀姿をしていると思います。鍛えは板目肌が総体的に
よくつんで、地沸が細かによくついて、地景入り、少し白けごころがあります。
刃文は大互の目に丁子刃が交じり、焼き高く華やかに乱れ、足や葉がよく入って、
沸よくつき、砂流しが盛んにかかり、覇気のある刃文を見事に焼き上げています。
帽子は焼き深く一枚になり先は僅かに地蔵風となっています。茎は磨上げで栗尻に
和泉守が残り以下は切れとなっています。江戸時代は徳川将軍家に伝わった作となります。
お聞きした内容となりますが、廃藩置県の際に徳川家に長く仕えた功績によって
この兼定を拝領したという事です。徳川宗家は最後の将軍である慶喜が謹慎となり、
田安家から徳川家達が入って宗家十六代目となります。静岡藩主になるも
数年後の廃藩置県によって知藩事解任、東京へ移り住みます。その際に使用人などには
報奨金を渡して解雇しておりその時に拝領したという事です。昭和初期に活躍した
鑑定家の鞘書と折紙が付属します。鞘書は本阿弥光瞭で十六代様（家達）から拝領と
書き添えています。光美は折紙にて徳川将軍家旧蔵と記しています。華麗な作風を示しており
之定の特徴が体現された傑出の出来栄えを誇る一振りであると思います。

長さ/63.9cm　反り/0.9cm
元幅/30.6mm 元重/7.7mm 先幅/21.4mm 先重/6.3mm 刀身のみの重量770g
計測数値の誤差はご容赦下さい。

発送はヤマト運輸160サイズを予定しております。

いかなる理由でも入札の取消は致しませんので、慎重な入札をお願い致します。
委託品で売切を基本としておりますので最低落札価格は設定しておりません。商品は現状でのお渡しとなります。

ご不明な点がありましたら必ず事前にご質問下さい。質問の回答にお時間を頂くとは思いますが、
当方の分かる範囲でお答えさせて頂きます。

落札後の質問とクレームなしでお願い致します。骨董品ですので神経質な方は入札をご遠慮下さい。
入札、落札された場合は商品画像、商品説明、質問の回答にご納得頂き、取引条件にご同意頂いたものとさせて頂きます。

落札より48時間以内にご連絡が取れ、3～4日間程度で商品代金を入金できる方のみご参加下さい。

商品を受け取りましたら銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、その刀剣類が登録されている都道府県教育員会へ
「所有者変更届を20日以内に郵送」して下さい。

委託品としてお預かりさせて頂き付属品等はすべてを掲載しております。

商品の状態や付属品に関しては画像でご確認の上、各位にてご判断下さい。
落札後の商品に関するご質問はご遠慮下さい。

落札者様のご都合による返品は一切受付けておりません。
返品は登録証に何か問題があった場合（所有者変更が不可であった等）のみとさせて頂いております。
万が一その際は速やかにご連絡下さい。ご注意点としてお時間が経ちすぎますとご対応が困難となる場合が御座います。

返品諸費用はご負担下さい。返送には必ず荷物の追跡が可能な方法でご返送下さい。

評価新規の方からのいたずら入札が多く発生しております。評価新規の方は事前に質問にて
必ず入札意思をお伝え下さい。「入札意思の確認が取れていない評価新規の方」からの入札は削除致しますのでご了承下さい。
「悪い評価の多い方」も当方の判断にて入札削除させて頂く場合があります。

powered by auction-labo.com