騒音計、公害用の振動レベル計を前置機器として、騒音規制法、振動規制法、および騒音に係わる環境基準などで定められた測定方法により、2箇所までの任意の地点における騒音、振動レベルを自動的にかつ同時に測定しデータ処理した後に印字、測定時のレベル波形、演算結果などを液晶表示する統計、演算処理器です。 SV-76は2台以上をマスタスレーブ方式により連動できるため、3点以上の同時測定が可能です。
測定機能時間率レベル(L5、L10、L50、L90、L95)、最大値(Lmax)、最小値(Lmin)、パワー平均値(Leq)
サンプル数50、100、500個
メニュー設定により、100~9,900の間を100個単位で設定可能
サンプル周期0.5、1.5秒。Leq、Lmax、Lminは10ミリ秒固定
メニュー設定により、0.1~9.9秒の間を0.1秒単位で設定可能
測定間隔15、30、60分
メニュー設定により、1~99分の間を1分単位で設定可能
タイマー機能測定開始時刻、測定終了時刻を設定可能
ポーズ測定の一時停止機能あり
測定範囲0~130dB
レベルレンジ10dBステップ、8段
0~60、0~70、10~80、20~90、30~100、40~110、50~120、60~130
入力端子BNCコネクター、2入力、インピーダンス約100kΩ、不平衡
周波数範囲1~12,500Hz±1dB
動特性F(FAST)、S(SLOW)、VL
検波特性真の実効値(True RMS)
表示器液晶ドットマトリクス(256×128ドット)、バックライト付き 120×60mm
表示内容【瞬時値 】表示周期0.8秒
【レベル波形】 ダイナミックレンジ80dB、分解能1dBただし、2入力表示の場合は2dB
【演算値】 時間率レベル(L5、L10、L50、L90、L95)、
最大値(Lmax)、最小値(Lmin)、
パワー平均値(Leq)
ただし、2入力表示の場合は演算値を表示しない
【時計】 現在の西暦年下2けた、月・日・時・分を表示
リチウム電池(CR-1/3N)でバックアップ
【測定条件】 測定間隔、サンプル数、サンプル周期を表示
【動特性】 F、S、VLを表示
【電池の残量】 4段階で表示
【警告】 OVER:増幅器飽和時に約1秒表示
UNDER:フルスケール値-70dBを下回る時に約1秒表示
【インデックス】 数字2けた(00~99)
プリンターラインサーマルプリンター、巻取器付き
記録紙57mm(幅)×25m(長さ)、ロール式(RP-45)
印字速度400ドットライン/秒
印字内容時間率レベル(L5、L10、L50、L90、L95)、最大値(Lmax)、最小値(Lmin)、パワー平均値(Leq)、最大100個の瞬時値、累積度数曲線および度数分布
連動機能複数のSV-76の同期(マスタスレープ方式)
レベルレコーダとの同期
インタフェース各種スイッチ、測定条件の設定、および測定結果の読み出し
使用温湿度範囲0~50℃、90%RH以下
電源単1形乾電池×6、ACアダプター
寸法約250(W)×120(H)×320(D)mm
重量約3kg
騒音・振動レベル処理器SV-76のレンタル構成品
本体
アクリルカバー
記録紙
ACアダプター(NC-79A)
ACアダプター用コード
振動計用BNCケーブル×2
三又端子×2
騒音計用BNCケーブル×2
付属品ケース
取扱説明書
収納ケース