音楽制作や宅録を始めたいけど、何からそろえればいいの? お金はどのくらいかかるの?......などなど、お悩みのビギナー諸氏。安心してください、このハンドブックがあれば、ご自身のやりたいスタイルに合わせた機材&ソフト選びができるはずです。
■表紙/巻頭企画
BUCK-TICK
この4人で突き詰める音
櫻井敦司の逝去を乗り越え、新たなボーカリストを加えることなく4人で進む道を選んだBUCK-TICK。12月4日リリースの『スブロサ SUBROSA』は新体制における初のアルバムで、作曲を手掛ける今井寿と星野英彦がボーカルまで担う。そして、エレクトロニクスを大胆に取り入れたサウンドは、もはやバンドという枠組みのはるか外側にあると言えよう。
本企画では、今井寿と星野英彦に加え、その2人のマニピュレートを務める横山和俊とCUBE JUICE、そしてアルバムのエンジニアリングを手掛けた比留間整に取材し、今のBUCK-TICKが結実させたサウンドをひも解いていく。
【Interviews】
◎今井寿 with 横山和俊(作曲について)
◎星野英彦 with CUBE JUICE(作曲について)
◎比留間整(録音とミックスについて)
■特集
サウンド&機材トレンドの今
~照内紀雄、CMJK、石崎裕士が2024年を踏まえて語る
2024年も、新たな音楽やサウンドが数多く登場した1年だった。その動向をサンレコ的な3つの視点=ジャンル/ツール/アーティストで振り返るのが本企画。
Vaundyなどを手掛ける一線のエンジニア照内紀雄をはじめ、ミュージシャンのCMJK、A&Rの石崎裕士がジョインし、トレンドと次の展望を鼎談する。
■特別企画
考えるより、まずMove
〜アイディアを生み出すAbletonの最新機
Abletonがリリースしたグルーブ・ギア、Move。スタンドアローンで動作し、アイディア出しやスケッチを軽快にこなせることで、既に世界的な人気を博している。
本企画では、Moveの機能をあらためてチェックするとともに、愛用クリエイターのコメントを通して魅力に迫っていく。
◎機能解説
◎愛用クリエイター・コメント:tofubeats、SO-SO、ササノマリイ、higma
■インタビュー
◎高野寛
◎ジンジャー・ルート
◎Buddy Blow
■コラム
◎横川理彦のグルーヴ・アカデミー
◎ターンテーブリストへの道(DJ IZOH)
◎音楽と録音の歴史ものがたり(高橋健太郎)