英語/世界遺産「Bruges and its Beauties(3)/ブルージュとその美」J.J. De Mol文 G. Trimboli写真 Editions Thill 1993年(1981年初版)発行 96頁 0.39㎏ 23.9×18.3×0.9㎝ Paperback
【内容紹介】Bruges is the capital and largest city of the province of West Flanders in the Flemish Region of Belgium. It is located in the northwest of the country. The historic city centre is a prominent World Heritage Site of UNESCO. It is oval-shaped and about 430 hectares in size. The area of the whole city amounts to more than 13,840 hectares, including 1,075 hectares off the coast, at Zeebrugge (meaning "Brugge aan Zee" or "Bruges on Sea").Along with a few other canal-based northern cities, such as Amsterdam, it is sometimes referred to as "The Venice of the North". Bruges has a significant economic importance thanks to its port. At one time, it was the "chief commercial city" of the world.
【JTBブルージュ歴史地区(Historic Centre of Brugge)の観光情報】13世紀後半から羊毛の輸入で繁栄した貿易都市。ヨーロッパ有数の古い街で、内陸に位置するものの24km離れた北海といくつもの運河でつながっている。1252年にハンザ都市となり、ヨーロッパ初の証券取引所が誕生した。商業都市としてさらに発展したものの、水路に泥が沈殿して、当時の重要な交通網であった船の航行が困難となったため衰退する。その後の産業革命が押し寄せることもなく、中世の街並みをそのまま留めることになる。2000年世界遺産に登録されたのは、このような歴史の面影を残す地区である。随所に幅の狭い運河が通じ、旧市街の中心にあるマルクト広場には、ハンザ都市特有の階段状の破風がついた商館が密集して、独特の景観を作り上げている。ヨーロッパで最も高いレンガ建造物の聖母大聖堂や、別件でも世界遺産登録されている鐘楼もある。
【世界遺産詳解「ブリュージュ歴史地区」の解説】2000年に登録されたベルギーの世界遺産(文化遺産)で、中世に海洋交易による商業都市として繁栄した、西フランドル州の州都。オランダ語で「ブルッヘ(橋)」というように、50以上の橋が運河にかかり、赤レンガの家屋が並ぶことから、「北の小ベニス」とも呼ばれる。中世には、カリヨン(組み鐘)がある鐘楼や教会などの建築物が建造された。また、ヤン・ヴァン・エイクやハンス・メムリンクなどのフランドル派の画家も輩出した。その歴史的な重要性がきわめて顕著なことから、世界遺産に登録された。……
【本の状態】 経年のため中古感があり、全体に軽ヤケ、表紙に軽スレ縁角軽イタミがあります。装丁はしっかりしており、中は書き込み等はなく(見落としがありましたらご容赦ください)、概ね並の状態です。本書が中古書であることをご了承の上お買い上げくださいますようお願いいたします。(整理番号・2・9132721) 108711623