BLAM 80mmスピーカー専用 バンド・パス・フィルターBPF』
メーカー問わず インピーダンス3Ωのミッドレンジスピーカーでしたら 使用可能ですが、BLAM用として作りました。
同社シグネチャーシリーズに 3wayクロスオーバーネットワーク BFX 03(希望小売価格 ¥16,500)もありますが、上は垂れ流し仕様で ミッドレンジ用にローパスフィルターが無いようです。
BLAMのスピーカーはハイエンドでありながら 手に入れやすい価格で 近年かなり評価が高い一方、メーカーは“DSPアリキ”と考えているようで 3wayパッシブネットワークは上の一種類のみです。
ご存じのように 車用スピーカーの場合 インピーダンスは4Ωが主流でした。その為 3wayネットワークも4Ω用が殆どで 当方の
3wayクロスオーバーネットワーク(別売り)も例外ではありません。
そこで こちらの3Ω用バントパスフィルターBPFと4Ω用
3wayクロスオーバーネットワーク(別売り)を使った 3way & バイアンプ(バイワイヤー)の新提案です。
※フロント3wayに限ります
■配線方法
ヘッドユニットまたはアンプのフロントスピーカー出力にBLAMのミッドレンジスピーカーを接続します。スピーカーラインの+側にバントパスフィルターBPFを割り込ます形(直列)で繋げます。向きの決まりはありません。
ヘッドユニットまたはアンプのリヤスピーカー出力に
3wayクロスオーバーネットワーク(別売り)を介し 既存のツィーターやミッドウーファーを接続します。
■調整方法
1、曲を鳴らしながら ヘッドユニットのバランス機能にて6:4程度に音像が助手席側寄りにします。7:3が良い場合もありますが、音が運転席側スコーカーから離れれば ok です。
2、ヘッドユニットのフェダー機能にて 前後動かしながら スコーカー:ツィーター & ミッドウーファーの音圧対比を調整します。スコーカーの音が目立ち過ぎない程度を目安にします。
3、最後にツィーターの音圧レベルを
3wayクロスオーバーネットワーク(別売り)のコネクトピンを差し替えて好みに調整します。
一般的に 3wayの場合 スコーカーはメインです。ボーカル曲を使用すると良いかもしれません。
参考までに 本品と
3wayクロスオーバーネットワーク(別売り)を同じ電圧かけた場合のクロスポイントは270Hz、7.6kHzになります。
■一部の対応スピーカー
BLAM Signature Multix MS 3 Multix
BLAM Signature FRS 3N50、MS 3.55
BLAM LIVE LFR 80、
LM 80■お願い
自作品の為 細かいことを気にする神経質の方はご遠慮下さい。