軸サイズ 縦約201×横幅約47cm。
本紙サイズ 縦約138×横幅約34.5cm。
紙本。墨筆。肉筆。
絹表装。軸先唐木。
門弟の書家・名越霞渓箱書きの箱入り。
門弟 名越霞渓(豊)箱書のある書家・近藤雪竹筆漢詩書軸です。
内容は分りませんが、流麗な感じの書です。
最後に、「雪竹富壽書」とあり、落款は、「富壽」、「孝卿」となっています。
門弟の書家・名越霞渓が箱書きをしています。
そのほか雪竹の門弟には川谷尚亭、辻本史邑などが有名です。
近藤雪竹(こんどう せっちく 文久3年〈1863〉 - 昭和3年〈1928〉)は、
江戸生まれの書家。名は富壽、字は孝卿、雪竹は号。別号を聴泉楼主人という。
日下部鳴鶴に師事。
文久3年(1863年)江戸青山の山形藩水野侯の邸内で生まれる。幼い時から
学問を好み漢学を井上葦斎に学んだ。
書は明治12年(1879年)16歳の時、日下部鳴鶴の門に入り、傍ら巖谷一六の
益を受けた。
漢魏六朝の碑法帖を研究し、鳴鶴門の中心人物として談書会、日本書道会、
文墨協会、健筆会、書道奨励協会、日本書道作振会、その他多数の書道団体で幹事、
審査員となって活躍した。
逓信省に明治18年(1885年)から大正12年(1923年)まで43年奉職し、従六位
勲六等を賜り、昭和3年(1928年)65歳で歿した。
他の門弟に、菅谷幽峰、益田石華、佐分移山、松本芳翠、田中真洲、藤本竹香、
沖六鵬などがいる。
書家・名越霞渓(なごし かけい)は、岡山の人。本名・豊。字は亨卿。
日下部鳴鶴、近藤雪竹に師事。
東美卒、大東文化学院で漢学を修める。
東洋大学教授。昭和32年没。
時代古び程度できれいな感じですが、時代うすヤケ、表装に小さなシミ箇所ちょっとあります。
地元うぶ出しの門弟 名越霞渓(豊)箱書のある書家・近藤雪竹筆漢詩書軸ですので、分かる方、
多少の時代古び、それなりの時代傷みなど承知でお願いします。
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