X68030 compact用 内蔵SCSIインターフェース基板一式です。
ZuluSCSI等の外部LED信号(アノード側で制御するタイプ)でHD BUSYを点滅したい場合や、
修理(交換)用として製作しました。
(compact XVI用の基板ではTIMER LEDをアクセスランプとして利用する仕様でしたが、
当基板は030 compactのHD BUSY LEDが点滅します。
TIMER LEDを点滅させるXVI用の回路に030専用のフォトカプラを付加し、
XVI用基板と同様、並列にスイッチさせています。)
※即決いただいた場合には2.5->3.5インチ変換アダプタをオマケします。
030 compact本体内蔵の基板と完全互換のモードと、
外部からのLED信号入力に対応する2つのモードがあります。
(ジャンパーによって切り替えます。ジャンパーをはずした場合、compact XVIに対応します)
○アクセスランプについて
LEDのカソード側で制御する純正と同じタイプは50Pコネクタだけで点滅しますが、
アノード側で制御するタイプ(信号線から電源が供給されるタイプ、ZuluSCSI等)は、
ジャンパーを切り替えて、基板上の外部LED信号用のコネクタとSCSI機器を付属の赤いケーブルで接続します。
(LED信号入力用の赤いケーブルとSCSI機器に取り付けるピンヘッダが付属します。)
○ターミネータOFF用ジャンパーがあります。
○SCSIターミネータ用の集合抵抗は取り外し可能です。
○SCSI機器取付用のネジが付属します。
○取り付けが確認できたSCSI機器
ARTMIX SD PowerMonster for 2.5inc. (2.5インチ)
ZuluSCSI Laptop RP2040 (2.5インチ)
ZuluSCSI Compact(3.5インチ) (2.5->3.5インチ変換アダプタが必要です)
簡易マニュアルが付属します。
より良い製品を目指して製作いたしましたが、工業製品ではありません。
趣味の延長での商品ですのでその旨はご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
※2.5インチ->3.5インチ変換アダプタが必要ない場合には早期終了(入札価格で落札)いたします。
その際は質問欄よりコメント下さい。
[ご参考] SCSI機器は以下で入手可能です。
●「ARTMIX SD PowerMonster for 2.5inc.」
の場合は、以下のタイトルで時々ヤフオクで出品されているようです。
商品名「SD-SCSI アダプター (2.5 HDD対応) SD PowerMonster」14900円
以下2点は海外通販で入手できます。(リンク先をご参照下さい)
送料は$39.00(購入する場合には住所等のアカウント情報の登録が必要です)
「ZuluSCSI Compact RP2040」の場合は合計$78.00($1=160円の場合12480円)
注文から1週間程度で届きました。
●「ZuluSCSI Compact RP2040」
Price: $49.00
https://store.rabbitholecomputing.com/ZuluSCSI-Compact-RP2040-p/zuluscsi-compact-rp2040.htm
●「ZuluSCSI Laptop RP2040 2.5"」
Price: $59.00
https://store.rabbitholecomputing.com/ZuluSCSI-Laptop-RP2040-2-5-inch-p/zuluscsi-rp2040-laptop-2.5-in.htm
(2024年 9月 16日 16時 10分 追加)ご覧いただきありがとうございます。
説明文、写真を、一部、加筆修正しました。
内容には変更ありません。
よろしくご検討下さい。
(2024年 9月 19日 14時 18分 追加)SD PowerMonsterについて
この機器はスロットへSDカードを差し込むことによってSCSIディスクとして振舞うことができます。
SDカードはフォーマット等は不要で市販のSDカードをスロットに差し込んですぐ認識しました。
初期設定であれば2Gバイトのハードディスクとして認識します。
設定を変更する場合は、機器をマイクロUSBケーブルでWINDOUS機とつなぎ、専用ツールで行います。
(ARTMIXのホームページに日本語の説明とツールのリンクがあります)
https://www.artmix.com/wordpress/?p=1173
ツールを使用すれば、最大4台のSCSI機器を設定することが可能で、この時、容量も指定できます。
X68000には容量や領域設定の制約がありますが1ドライブ(1領域)の場合4G程度までは問題なく使用できるようですので、
設定を変更すれば4Gバイトx4台(合計16Gバイト)といったことも可能と考えられます。
(領域分割を利用すればもっと大きな容量とすることができるかもしれません。)
但し、ツール等によっては制約のあるものがあるかもしれません。。
ZuliSCSIについて
ZuluSCSIの場合はSD PowerMonsterと違い、
SDカードをFAT32でフォーマットの上、ID番号や容量を指定したイメージデータを書き込んでおく必要があります。
イメージデータ1つがSCSI機器1台に対応しますので、
複数のSCSI機器を設定したい場合はIDを違えた複数のイメージデータを用意します。
イメージデータは変換番長のツールが使用できました。
よろしくご検討下さい。
(2024年 9月 20日 20時 37分 追加)ご覧いただきありがとうございます。
もちろん、動作確認済みです。
今回、SCSI機器(カソード側制御タイプとアノード側制御タイプの両方)でのHD BUSY LED点滅を確認できましたので
030 Compact対応版として出品いたしました。
(TIMER LEDと共存するCompact XVIにも対応します)
純正の基板はフラットケーブルの誤挿入が起きやすく、それが原因で基板を焼いてしまったとの話を聞いたことがあります。
当基板ではボックス型のコネクタを採用しておりますのでその心配はありません。
(SCSI機器側は誤挿入の恐れがありますのでご注意下さい。)
純正パーツをお持ちの方でも、万が一に備え予備 としてはいかがでしょうか。(^^)
よろしく、ご検討下さい。