コールドプレス製法
食品において「低温・低圧」で製造することを、コールドプレス製法といいます。
果実ジュース製造で以前から注目されている製法で、 ジューサーを使わずゆっくり絞り出すような製法のことを言います。
刃の回転時に起こる「摩擦熱」が発生しないため 熱による栄養素の破壊を極力抑えることができ、身体に取り入れることが可能です。
ペットフードにおけるコールドプレス製法では、全行程において「45~75℃」で製造するのが一般的です。
しかし、肉類はこの温度では有害な病原体を除去するために十分な温度ではなく、あらかじめそれらが除去されている必要があります。
このため、ほとんどのコールドプレスフードはミートミール(加工済みの肉粉)を使用しています。
ミートミールは高い温度で調理されているため(一般的には180~200℃)、製造工程で多くの栄養素が破壊されており、何の肉かもわからず安全性も不透明。 ここが、ペットフードにおけるコールドプレスの限界でした。
トライバルは、ミートミールを一切使用しないコールドプレス製法を実現しました。
その秘密は、肉類の加工段階ではドッグフード製造規制による最低温度の「90~95℃」でゆっくり、長時間をかけて製造していること。
この温度は家庭で調理される際の温度に限りなく近いもので、元来の栄養素や酵素をできる限り残し肉本来の味と美味しさを閉じ込めたフードを作ることができます。
さらに成形時のプレスも極力少なくし、通常ドライフードの製造に使用されるエクストルーダーを使用していません。
その後も一定の「65℃」で製造し、工程の最終段階まで低温を維持します。
トライバルではこの独自のコールドプレス製法を「フレッシュプレス製法」と呼んでいます。
膨らむことなくゆっくり分解、だからお腹にやさしい一般的なエクストルーダーフードは、体内に入ったときに水分を吸収して膨張し消化に時間がかかるだけでなく、不快感、鼓腸、または病気を引き起こす可能性があります。
トライバルのコールドプレスフードは膨張せず、ゆっくり分解される特徴を持っています。お腹に負担をかけず優しく吸収することで愛犬の体への負担を軽減します。
こだわりの原材料
トライバルの原材料は、すべてヒューマングレードのものを使用しています。また穀物不使用であることはもちろん、炭水化物としてスウィートポテトを使用していることや緑イ貝+グルコサミンおよびコンドロイチン配合といった、こだわりのレシピとなっております。