※ランクの順位はN(NEW)→M(MINT)→EX(EXCELLENT)→VG(VERY GOOD)→G(GOOD)→P(POOR)としています。最もこれはあくまでも個人的な購入経験に
基づくものです。(+,- はより細かい表現のためです)
1981年に国内発売された彼の(恐らく)2作目のソロアルバムで、こちらはライヴ・レコーディングです。元々このアルバムは、ここから遡ること9年前の
1972年に国内リリースされていましたが(レコード番号P-8194A)、こちらの物は1979年にロック・フォーエヴァー1500シリーズ第2弾の中の1枚として
販売されました。彼は60年代初期に元々定評あるライヴを繰り広げ、シングルをかなりリリースしていましたが、アルバムのリリースは無かったようです。
そして、このころに後に世界的な知名度を持つに至るミュージシャン達が彼のバックを勤めていて、特にリッチーブラックモアやノエル・レディング(ジミ・
ヘンドリクス・エクスペリエンス)、マシュー・フィッシャー(プロコル・ハルム)等が知られているかと思います。ちなみに1970年リリースのソロ・アルバム
では、ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ニッキー・ホプキンス等が参加していました。そしてこちらは、リッチー・ブラックモアやノエル・レディングに
マシューフィッシャー、そしてザ・フーのキース・ムーンと錚々たる顔ぶれが参加しています。
内容はA1、3、4がロード・サッチ自身のオリジナル、残りの5曲(但しB3、B4は複数曲のメドレー)はロックンロールのスタンダードナンバーの
カヴァーで占められていて、A4以外はロックンロール特有の軽快な演奏を聴く事が出来ます。ことにロード・サッチ自身のオリジナルであるA1では
出だしからリッチー・ブラックモアのヘヴィなギターが響き渡り、一気にドライヴの効いた演奏が展開されますし、またB2の火の玉ロックでは、実際に
火を焚いたり、サイレンを鳴らしたりとまあ好き放題やっています。ロード・サッチはシンガーとしては決して歌唱力があるほうとは言えないと思いますが
それでも'60年代初期からのキャリアは伊達でなく、実際にこのライヴの現場にいたら理屈抜きに楽しめたと考えます。
状態ですが、ジャケットは抜け、割れ、剥がれは無くしっかりしていますが、経年によるシミ(カビ?)がかなり見られます。よって判定はVG-とします。
盤ですが画像10をご覧ください。このような傷が見つかりまして他にも撮影が困難な傷も散見されましたので、判定は悩みましたがG+とします。ただ
現在は試聴できる状況ではありませんが、かつて聴いていたころは全編破綻なく再生出来ていました。
興味を持たれた方、いかがでしょうか?45年以上が経過したものですので、新たに目に余る大きな傷が見つからない限りノークレームノーリターンで
お願いします。
※落札後72時間以内に取引開始の連絡をいただけない方、並びにこちらからの送料連絡後72時間以内に入金手続きをしていただけない方、甚だ不本意では
ありますし申し訳ありませんが、落札者都合による削除を行いブラックリストに入れさせていただきます。
なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。2018年8月末以降3,4ヶ月で
毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。