作詞家・シンガー、亜蘭知子の3rd アルバム(1983)を2018年最新リマスターにてCD復刻。ボーナス・トラックとしてオリジナル・アナログLP未収録の「ジ・レ・ン・マ-25才の憂鬱」(03:31)を追加収録。
後にF.O.E(細野晴臣、野中英紀..他)にも参加、FENCE OF DEFENSEのベーシスト、サウンド・クリエーターの西村麻聡(西村昌敏)がサウンドプロデュース。F.O.D.のメンバー:北島健二 (g)及び、山田 亘(わたる) (ds)も全員参加するなど長戸大幸のプロデュースのもと、若き才能を果敢に起用。単なるアーバン&リゾート感覚のデジタル・ポップスに収まらない、サンプラー(Emulator)やシンセも多用したアヴァンギャルド&ニュー・ウェーヴなサウンドは80年代ビーイング・サウンドの先鋭性・多様性を体現。
近年、高まりを見せる80年代の日本の音楽に対する海外での再評価を象徴する作品の一つ。
<注目曲>
織田哲郎作曲のメロウ・ミディアム「Midnight Pretenders」(5)、アーバン・ディスコティーク「I'm In Love」(3)「ひと夏のタペストリー」(6)、ボーナス・トラック「ジ・レ・ン・マ-25才の憂鬱」(03:31)(10)はオリジナル・アナログLP未収録の別メロディ・別アレンジ、新たな歌詞の歌唱部分もある別ヴァージョン。
ハードロックの融合が後のFENCE OF DEFENSEの前哨戦的な""BODY TO BODY""(1)は、後にTUBEが一部歌詞を変えてカバー。
Sound Produced & Arranged by 西村麻聡(西村昌敏)
Produced by 長戸大幸