LOS SHAIN'Sを率いたGERARDO MANUELが残したペルー産サイケの3部作、最後の1枚が遂にLPリイシュー!! ペルーを代表するガレージ・バンドだったLOS SHAIN'Sを率い、その後ST. THOMAS PEPPER SMELTERでサイケに手を染めた才人GERARDO MANUEL。GERARDO MANUEL & EL HUMO名義でリリースされた『APOCALLYPSIS』(1970年)、『MACHU PICCHU 2000』(1971年)に続き、「& CVP」名義で1973年にリリースされた3作目が本作です。前2作の路線を踏襲しつつも、ムーグ・シンセやパーカッションの飛び道具が随所に配置され、ビートリッシュな好メロと、リチュアルな南米風味が混じり合った非常に個性的なサウンドが実現しています。政権を批判した歌詞が軍部に目を付けられ、当時ほとんどのレコードが破棄されてしまったため、オリジナルは異常にレア。「南米サイケの最後の秘宝」に相応しい1枚と言えるでしょう。 https://youtu.be/xkmvxlXzqvc