06年にリリースした前作アルバム『The Trials of Van Occupanther』が日本だけではなくUS/UKのメディアから高評価を受けたテキサスの5人組、ミッドレイク。前作よりも持ち味である温かみとゴージャスなアナログ感は増し、より懐深い音楽的技量に支えられゆったりとした心地よい音は彼らの進化の結果だ。「自分たちにとって嘘のない作品を作りたかった」というバンドの言葉は今作のレコーディングが彼らの満足のいくものだった表れであろう。最近ではフレーミング・リップスのツアーをサポート。「MOJO」「NME 」「WORD」「Classic Rock」といったUKのプレスがバンドを大きくフィーチャー。セカンドアルバム発売時には「NME」8点、「MOJO」4星、「Uncut」4星 、「Sun」5星、「Guardian」4星、「Independent」4星とレヴューでも高評価を獲得。ポール・ウェラー、アーケイド・ファイア、トム・ヨーク、ベックといったミュージシャンもバンドを絶賛。パリス・ヒルトンがライヴに来たりと、その評価を鰻上りにしている。