1995年、Vo/Bの兵藤史光を中心に結成。バンド名はスティーヴン・スピルバーグ監督作品の映画「激突(Duel)」より名付けられた。その後メンバー・チェンジを繰り返しながら、自主制作でCDとカセットを複数枚リリースし、活動を継続。2002年、ギター2人がサポート・メンバーという苦境の中、徳間ジャパンコミュニケーションズ/Highways Recordsより、1stフル・アルバム「DEATH WISH」(現在廃盤)をリリース。その際のキャッチ・フレーズは「超男気系哀愁型爆走音楽!」。2007年にギターの中田宜範(Yoshi)が加入し、2009年、4曲入りミニ・アルバム「Thunder In The Sky」をBlack-listed Recordsよりリリース。2010年、ポール・ディアノ来日公演のオープニング・アクトを務める。2015年、本作のプリプロを開始するも、2016年、アルコール依存症による兵藤の長期入院とメンバーの脱退により活動休止。2017年、ギター:佐藤真彬(Macha)、ドラム:石川正人(MaSa)が加入し、活動を再開。東京を中心にライヴ活動を展開している。2019年5月24日、正式音源としては約10年ぶりとなる待望の2ndアルバム「Raging Soldier」をBlack-listed Recordsよりリリースする。そのサウンドは、初期IRON MAIDEN、MotrHead、TANK等、NWOBHMの影響を強く受けている。また題材や歌詞の多くが映画からインスパイアされた世界観を表現している。ハイトーンもテクニカルな速弾きギターもないが、暴走するサウンドに男の哀愁を乗せた歌(叫び)と哭きのギターで、流行りのハイテク系ヘヴィ・メタルとは一線を画している。