RCA Living Stereo Series Vol.1
Living Stereo=音が躍動する、生き生きとした生演奏のようなステレオ!
ステレオ録音が実用化した1950年代半ばから60年代初頭にかけての時期は、各レコード会社がこの新しく画期的な技術を用いて数多くのレコードを矢継ぎ早に生み出しましたが、RCAは、ステレオ録音の開発と発展にもっとも積極的に関わり、成果をあげたレコード会社です。
1953年10月にステレオ録音の実験を開始したRCAは、いくつかのセッションでの試行錯誤を経て、1954年3月、ライナー=シカゴ響のセッションでの実用化にこぎけたのです。当時一般家庭での再生システムはまだモノラルでしたが、ステレオ技術にレコードの将来性を感じたRCAは積極的に2チャンネルおよび3チャンネル録音を推進しました。
1955年にはステレオ・テープデッキの市販が始まり、その3年後の1958年にはついにステレオLPの技術が開発され、RCAはついに「Living Stereo」LPを発売、「ハイファイ・ステレオ」の黄金時代の幕開けを告げたのです。
「Living Stereo」とは、ちょうどこの時期にRCAが発売したステレオ・レコードに付けられていたロゴで、いわば「生き生きとした、生演奏のようなステレオ」という意味であり、左右のスピーカー・コーンの間にLIVING STEREOの文字が踊るデザインは、優秀録音の代名詞でもありました。
試行錯誤を経て考え抜かれたマイク・セッティングにより、3チャンネルもしくは2チャンネルで収録されたサウンドは、半世紀近く経た現在のスタンダードにおいても、バランス、透明感、空間性など、あらゆる点で超優秀録音として高く評価されています。
それどころか、当時より進歩したAnalogue Productions と Quality Record Pressingsの最新リマスタリングとプレスによりスーパーサイレントディスク(Super Silent Disk = SSD) ステレオ 重量盤200g LPとして驚くほどの鮮度で蘇りました。
また、ジャケットもこれまで復刻された『Living Stereo』の中で最も素晴らしく美しいと言われています。
現在、Quality Record Pressingsでは200g盤は生産しておらず、この観点からも大変貴重なLPといえます。
将来、追加プレスされたとしても180g盤となってしまいます。
リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード 33rpm LP
フリッツ・ライナー指揮/シカゴ交響楽団
・オリジナルレーベル:RCA Living Stereo (LSC 2446)
・制作:Analogue Productions + Quality Record Pressings
・録音:1960年2月8日 シカゴ オーケストラ・ホール
・リマスタリング:ライアン・スミス(Sterling Sound)
・規格:Super Silent Disk 33rpm 200g Stereo LP 完全限定盤
・その他:3チャンネル・オリジナルアナログマスターからの復刻
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