御存知! 第一期Jeff Beck Group、Rolling Stones、The Who等々数多くの傑作・名作に参加の名脇役Nicky Hopkinsの隠れた大傑作「The Tin Man was a Dreamer」 国内盤中古でございます。
盤共に非常に状態の良い中古でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは故Nicky Hopkins(Vo、P、Key)、Jerry Lynn Williams(Vo)を中心に名手揃い。
Klaus Voorman(B、かのBeatlesのジャケットデザインでも御馴染み。数々の名作に関わる)、Prairie Prince(Ds、御存知!The Tubes、かのTodd Rundgren関連)、名手Ray Cooper(Per)、
名手Mick Taylor/驚きのChris Rea(G、スライドギターの名手としても知られる)/Chris Sppeding(G、The Sharks、Bryan Ferry他)、御馴染み!Bobby Keys(Sax)他となります。
また、変名でかの故George Harrisonが参加致し、なかなかの名演を残しております。
関連からゲスト参加が非常に豪華でございますが、個性を生かしつつもそれに頼っていない事がミソ。
非常に作曲能力が優れ、多彩な音楽性が作品に収められている事が特徴でございます。
参加アルバムネタを感じさせるものもございますが、あざとさはなく、自身の作曲にその音楽性を取り込んでみましたとの感がございます。
S&SW的な音楽性の感がございますが、アメリカ系統の歌詞に頼るものではなく楽曲自体の出来や演奏の面白さ・巧みさを取り込んだもの。
演奏個性と楽曲の巧みさのバランスが非常にとれたものでございます。
またメロウな楽曲は初期Alan Parsons Projectを彷彿とさせる抒情性があり、興味深いものとなっております。
多彩な音楽性の楽曲ではございますが、ピアノ弾き特有のメロディアスさを持つもので非常に質が高く飽きさせぬもの。
案外泥臭くなく多彩・巧みで非常に綺麗なタッチのNicky Hopkins自身のピアノ演奏が統一感を持たせている感がございます。
正直、名脇役では終わらせたくなかった才能の感がございます。
案外且つ意外な分野の同業者にこの作品の隠れファンが多いとも言われます.................................................................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。