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昔のカートン光学を代表した60mm屈折赤道儀のT629型コメットシーカー機(FL700mm)の赤道儀架台三脚とT635型60EB機(FL 1,000mm)の鏡筒を合わせて組み上げたニコイチもの
両機はカートン光学の60mm屈折シリーズの当時の代表格で鏡筒径も同じ、赤道儀や架台、ファインダーも共通設計で載せ替えることがラク、違うところはFLと三脚の長さくらい、両機の諸元は当時のパンフがネットで探せば読めるから省略
コメットシーカー機はその名のとおり彗星も追えるよう短焦点で、移動に便利なやや短い三脚も一緒に専用青色バッグに収めて持ち歩けた、EB機は長焦点で倍率も伸ばせ月面から惑星観測まで対象とした万能機
今回のはコメットシーカー機の赤道儀架台と三脚にEB機の鏡筒を乗せたもの、スマホで月面撮影が出来るようスマホ専用アダプターにタカハシのPJ11mmを付属、タカハシPJ11mm(φ24.5mm)は月面などの拡大撮影用アイピース、中古で1.5万円以上
撮影例として本機にスマホアダプターを介して(眼側リングを外した)PJ11mmとスマホで撮影した月面画像を掲示、やや薄雲があり好条件ではないものの月のクレーターを撮影、ピントはイマイチで ゴメンナサイ(…汗)
スマホ側レンズの設定で拡大率は違い、普段 スマホで撮影する広角設定のままだと画像上のようにやや小さく映る、拡大率を少し(スケール中の2割程度)あげると画像は下の大きさに映る、これ以上大きくすると画像が暗くなり撮影に時間(秒)がかかり固定撮影よりモータードライブが必要、月面撮影は欠け際に見えるクレーターが好対象、日々大きくなる月を追っての撮影が楽しめる、撮影時は数秒程度のタイマー設定をして望遠鏡の微振動が収まったタイミングで撮影する
セット内容やアイピース、主要パーツの状況、スマホのセッティンクと取説(現物を添付)は画像のとおり、最後の画像で全体をセットしたもの2段を積み上げて梱包+ベルトし、その上からプチプチで包装、梱包後は180サイズ、11.5kg
発売から既に長年経過し経年劣化あり、鏡筒外観には擦り跡がすこし気にならない程度、そのほか赤道儀から三脚まで大きな擦り跡や傷は(厳密ではないが)バランスウエイト軸の錆浮き以外はない、私感ながら各パーツは並品ながら良質
対物キャップ、接眼キャップ、アイピースキャップはない、ファインダーキャップは前後あり、サングラス類はHMアイピースにネジ込み、その上からパーツがガタつかないよう緩衝材を置く、光学系は対物レンズなどレンズのホコリは拭い切れないが、それなりにキレイで実用品、赤経赤緯の微動ハンドルはどちらもフレキシブルで錆はない、錆と言えば鏡筒の接眼側止めネジのワッシャーから僅かに錆色、ウエイト軸は画像のとおり錆で鍍金が一部浮く、その他は特段のこともなく赤道儀から架台、三角板、三脚部の細かなネジ類や足突きも遜色ない、太陽投影板の台座はファインダー台座を兼用、ファインダーのアイピースはR(ラムスデン)22mm(φ24.5mm)でセンターホールのレチクルがありガイドアイピースに利用、全体としてクランプやラックピニオンの動きも正常、当時は上質に作られたもののデジタル時代の感覚からすれば、今では良質の並品
スマホ撮影の説明の画像中でもお断りのとおりスマホ本体は付属しない、全てのスマホにこのアダプターが使えるのかわからないが大半は使える、アメリカンサイズ(φ31.7mm)のアイピースでも使える、初心者はそもそも主鏡とファインダーの光軸合わせや、接眼部のアイピースから出る光軸とスマホレンズの光軸合わせがとてもシビアで手間がかかる、腰を据えて操作するから短い三脚に低い椅子で対処できる仕様、光軸合わせの苦労がわかる経験者様の古スコサブ機として、またスマホ撮影の入門機として入札を期待、誤字脱字があればご容赦を
□商品の詳細は画像優先
■経年変化はあるものの特段悪いところはないがジャンク品扱いで返品不可、ノークレームノーリターンで、不明な点は事前に質問欄を利用して理解納得の上、入札を
■仕事のためレスポンスが遅れ気味のところはご容赦を、新規の方、総評価が9以下の方、評価の悪いが5以上の方は入札ご遠慮を、入札者様の評価によっては予告なしで取り消しあり
■オークション終了後24時間以内に連絡を取り合えるようご配慮を
落札後2日以内に連絡と入金手続きが無い場合は落札者都合によるキャンセル扱いとし悪い評価がつきますが容赦を、商品到着後は迅速に受け取り連絡を、スムーズで安心できる取引にご協力ください
■半月程度出品してみて入札が無ければ また手元で使い続けるつもり、長文をお読みいただき感謝します
よろしくお願いします