メリット① ポイント接点の活性化に!おはゆに61製セミトラユニットを使うと、ポイントで断続する電流値が1/100程度まで小さくなります。ということは、ポイント点火時にポイントで発生する火花によって焼き飛ばされていた油分が、セミトラ化によって焼き飛ばされないことになります。
そうなると、ポイント接点の汚れが蓄積されます。一方でそのポイント接点に流れる数十mA程度の電流にとっては、その汚れによる接点抵抗の増大は無視できないものとなります。
そこで、セミトラ化した場合にポイント接点の清掃が重要になるのですが、私はそれ自体も面倒だなあと思いました。たまにはポイント点火に戻して、接点の汚れを簡単に焼き飛ばせられればいいのではないかと。確かに、配線を元に戻せば、セミトラからポイント点火に簡単に戻せますが、それすら面倒だと(^_^)
であれば、セミトラ点火⇔ポイント点火を簡単にできるスイッチがあれば良いなあと思ったので作ったのがこの製品です。単なる切換スイッチですので誰にでも作ることが出来るものですが、ネットで調べても無いんですよね。そういう製品は。そこで今回、製作したものを出品することにしました。
メリット② セミトラ故障時の処置がより簡便に!
万が一セミトラが故障した場合は、ポイント点火の配線に戻せば良いので、それ自体は難しいことではありませんが、もし高速道路や夜間の山道、雨天時の走行でそんなことが起きてしまったらどうしますか?想像すると怖いですし、面倒です。そんなときにこのスイッチがあれば、単にトグルスイッチをパチンと操作するだけで元のポイント点火に戻せるので、安全、安心なこと請け合いです。当方の経験上、セミトラユニットは故障する場合は取り付け後に割と早い段階で故障するので、しばらく順調に動いているものが急に故障するということは実はあまり無さそうなのですが、万が一ということがありますので、その備えをしておくことは意味があると思います。
メリット③ セミトラ化の効果を体感する歓び!
当方のセミトラユニットをお使い頂いている方から、セミトラ化によるトルクアップなどの体感状の変化を多く頂いております。そういう体感の変化をいつも味わえるようにできれば、セミトラ化の楽しみもより高まるのでは、と思います。スイッチを簡単に切り換えるだけで、体感の変化を味わえる、これは趣味人にとっては楽しいことではないでしょうか。セミトラに慣れてしまったら、たまにポイント点火で走ってみる。そうすると、上り坂でシフトダウンする頻度が上がるなあ、とか。スイッチonでセミトラ化すると、3速のまま登れる!とか、楽しくないですか?
ポイントごとにスイッチを設けていますので、左シリンダーはセミトラ、右シリンダーはポイント点火、というようなことも出来ます。そのような使い方で何か他の機器に損傷を及ぼすことは無いと思います。マニアックな楽しみ方です。
ありそうで無かったセミトラ入り切りスイッチ。
如何でしょうか!!
ハンドル周りにこのスイッチを設置できるように、配線は1m設けています。スイッチは防水仕様のものを使っています。
配線方法など説明書をお付けしすので、電気が苦手な方も取り付け可能です。オークションの取引連絡、あるいは落札後にお伝えするメールや携帯電話(平日昼間不可)によりサポート致しますのでご安心下さい。
本製品の使用はユーザー様の自己責任によることをご了承の方のみ入札下さい。
本品の外寸は30mm×20mm×40mmです。