BOZ SCAGGS /SILK DEGREES (1976)
旧規格廃盤:80年代発売、ヨーロッパ仕向け盤(CBS:CDCBS 81193/DIDP 20)
ブックレットにケースポッチ跡およびケースツメ跡あり、ディスクキズあり、再生問題ありません。
ディスクはCBSソニー製の日本プレスです(MANUFACTURED BY CBS/SONY INC. IN JAPAN表記あり)。
ディスクのマトリクスナンバーは「35DP-20 51A9 +++++」です。ケーススリキズ。
スティーヴ・ミラー・バンド(STEVE MILLER BAND)を経て、ソロで初期のころはブルース・ロック系の作品をリリースし、
後にAOR/ライトメロウ系サウンドを代表するアーティストとなったヴォーカリスト、ボズ・スキャッグスが76年に
リリースしたアルバムです。 プロデュースはジョー・ウィサート(JOE WISSART)。
ボズ・スキャッグス BOZ SCAGGS(vo)
デヴィッド・ペイチ DAVID PAICH(key/TOTO)
ジェフ・ポーカロ JEFF PORCARO(ds/TOTO)
デヴィッド・ハンゲイト DAVID HUNGATE(b/TOTO)
フレッド・タケット FRED TACKETT(g/LITTLE FEAT)
ルイ・シェルトン LOUIE SHELTON(g)
etc
ボズといえばコレ!といえるシグニチャー・ソングで、全米3位を記録したシングル「ロウダウン(LOWDOWN)」ほか、
「リド・シャッフル(LIDO SHUFFLE/全米11位)」、バラードの名曲「ウィア・オール・アローン(WE'RE ALL ALONE)」、
「ハーバー・ライツ(HARBER LIGHTS)」などを含む全10曲収録。後にトト(TOTO)を結成するメンバーを中心に完璧な
バックを固め、本来ブルージィなボズのヴォーカルが見事にAORサウンドへと変貌する瞬間が収められたAORの名盤と
されています。TOTOのファンの方、AORが好きな方には必聴の1枚、ぜひチェックしてくださいね。
このCDは80年代に欧州CBSより発売された初期の輸入盤で、インレイ部には「PRINTED IN HOLLAND」と記載されています。
中のディスクは日本のCBSソニーによるプレスで、マトリクスナンバーも国内盤最初期の「35DP-20」となっており、現在では
なかなか見つけにくくなった初期メイド・イン・ジャパン逆輸入盤です。程度は極上とは言えませんが、コレクターの方、
ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?