インフォ : 2006年リリース。デザイン・レーベル仕様。原産国未掲載ですが、配給は日本のグラインド・コア系のインディである「Obliteration Records」が担当。「Thrash Till Death Records」からは本盤しか発売がない点、帯が付属に成っている点から、韓国、台湾、香港辺りのプレスではないかと推測。また、インディとは言え正規盤を扱う「Obliteration Records」が配給を手掛けている点から、当時の取り巻きから流れたマスターを元に刷られたと推測。CD中央部のマトリックス番号辺りの表記法も非常に細かく丁寧で綺麗な作り。言うまでもなくプレス盤です。ジャケット内には解説(英語)、ライヴでの写真、ディスコグラフィーまで掲載に成っています(画像4)。
1987年3月28日、デンマークはコペンハーゲンでのライヴ。Steve Grimmett が参加してメジャーから発売に成った『In Search Of Sanity』(1988年)より僅かに前。ヴォーカルは2代目の Sy Keeler の時代ではなく、 初代 Paul Maghoney の時代。音的にもパワー・メタル的というより明らかにスラッシュ色濃く、 Metallica 風。Motorheadの前座だったために7曲しか演奏出来なかった模様。微かに高音が頭打ち的な気はしますが、歓声は意図的に出し入れされプロデュースもされた好音源。名演。
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