インドネシア・椰子の葉脈で作った小型つづら
首都ジャカルタの近郊、ブカシ(Bekasi)で生まれた、リディ(Lidi=椰子の葉脈)から作った小型のつづらです。リディは通常インドネシアでは箒の素材として利用されます。硬くて弾力性に富む特色を持っています。Regol Craft社が2002年4月にジャカルタで開催された、INCRAFT2002(インドネシア工芸品展覧会)で初めてお披露目した最新作です。ヤシの葉脈が素材とは、インドネシアの人々でさえ気づかないほど見事な素材応用とアニャマン(編み)です。サイズは、23(W) X 33(L) X 21.5(H)cm。底には四つの金属鋲が取り付けてあります。重さは約1.7kg。
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