*初期の抽象木版や「樹」シリーズで多くの名品を残した 鈴木幹二 の木版画「作品210」です。
直筆サイン入り 1962年制作 限定150部 額装品 【真作保証】です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
これは、1962年に制作された「版画五人集」の1点を額装したものです。
ぜひ手に取って、この独創的なマチエール をご堪能ください。
*鈴木幹二ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、作品の価値がお判りの方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料(レターパック)でお届けします。
・作家名:鈴木幹二(すずきかんじ)1921-2003
・作品名:作品210
・技法: 木版
・イメージサイズ:約11.0cm×約18.5cm
・額サイズ:約24.0cm×約32.5cm
・制作年: 1962年
・限定数:150部
※作品右下に 直筆サインとエディションの記載あります。また、台紙左下に 作品名、版種、制作年、作者が記載された紙が貼られています。
※作品コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
鈴木幹二(すずきかんじ)1921-2003
初期の抽象木版や「樹」シリーズで多くの名品を残した 鈴木幹二。
大胆な構図と繊細な描写、独創的なマチエールが特徴で、作品は ニューヨーク近代美術館やシカゴ美術館、愛知県美術館などに収蔵され、国内外で高い評価を受けています。
鈴木幹二氏の画歴など
大正10年(1921) 朝鮮京城生まれ。
昭和13年(1938) 東京高等師範学校理科二部入学。
昭和16年(1941) 結核のため大学中退。
同年 鎌倉にて療養中に画学校に通う。
昭和18年(1943) 愛知県立大府荘に就職。
昭和22年(1947) 木版画制作をはじめる。
昭和23年(1948) 結婚後、結核再発のため入院。
同年 入院中に謄写版印刷、孔版印刷を始める。
昭和26年(1951) 退院後、大府荘に復職。
昭和30年(1955) 日本版画協会展、国画展、水彩協会展出展。
昭和33年(1958) 国画展(32回)新人賞。
昭和34年(1959) 日本版画協会会員。
昭和35年(1960)~ノースウェスト国際版画展(シアトル)、クラコフ国際版画ビエンナーレ、その他ワシントン、ニュウーヨーク、ボストン、ユーゴ、イスラエル、フィリピンなど海外の版画展に出品。
昭和36年(1961)愛知県美術館にて第1回「版画五人展」(佃政 道・岩田覚太郎・佐藤宏・木下富雄・鈴木幹二)。
昭和62年(1987)以降「版画五人展」平成14年(2002)迄出展。
昭和40年(1965) 国画会会員。
昭和48年(1973)~朝日文化センター版画教室講師。
昭和53年(1978) 国立療養所中部病院退職。
昭和54年(1979) 秋より「樹」シリーズをはじめる。
同年 地元公民館にて版画教室講師(大府市・東海市・阿久比町など)。
平成15年(2003) 7月12日、82歳にて永眠。
その他:個展、二人展、三人展、グループ展など多数。
作品収蔵:ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、愛知県美術館など。
(出典:utamaro758)