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盤 / ジャケット M-- / EX+
M Mint ほぼ新品同様
M- Mint Minus 中古盤として美品
M-- Mint Minus Minusごく軽い擦れあるが目立つノイズなし・良品+
EX++ Excellent Plus Plus 軽い擦れ、小さな傷あるも、ごく軽いノイズ・良品
EX+ Excellent Plus 擦れ、傷などが多少あり、ノイズあるもまあまあ良好・並品+
EX Excellent 擦れ、傷が目立ち、ノイズも多少あり・並品
VG+ Very Good Plus 深い傷あり・明らかなノイズあり・不良+
VG VeryGood 明らかに深い傷あり・明らかなノイズあり・不良
レーベル: Yen Records YLR-28014
フォーマット: レコード, LP, Album
国: Japan
リリース済み: 1984年
強烈な存在感を放つファーストソロ。
上野耕路、太田螢一とのゲルニカにて本格的に音楽活動を始動した女優戸川純がセルフプロデュースによりリリースした1984年のファーストオリジナルソロアルバム。
女性の生理をテーマに歌う「玉姫様」(作曲細野晴臣)はじめ他に類を見ない鋭利な視点から繰り出される独特な詩世界が様々に豹変する彼女のエキセントリックなヴォーカルによりユーモアに音像化される傑作。アンデス民謡「El Borrachito」に日本語詞をつけた「諦念プシガンガ」や「昆虫軍」「隣りの印度人」そして「カノン」に詞をつけた「蛹化の女」。日本におけるパンク~ニューウェイヴ以降の表現や価値観の刷新と共に戸川純が時代のアイコンとしてその存在感を強くしていくことに!
84年リリース、日本のニューウェイヴの女性アーティストで間違いなく1番有名である戸川純の記念すべきファースト・ソロ・アルバムです。
作詞作曲や録音には戸川がファンであるハルメンズ人脈が多数参加していますが、タイトル曲はアルバム唯一の細野晴臣作品です。プロデュースは戸川本人で、YMO関連のエンジニアであった飯尾芳史がサウンド・プロデューサーとエンジニアを担当していますが、つまり実際には飯尾と戸川の共同プロデュースということになりましょう。戸川は5曲で作詞をしていますが、いささか露悪的すぎる感じがするものの、独特の言語感覚で不思議な世界感を表現しています。
A1 怒濤の恋愛
A2 諦念プシガンガ
A3 昆虫軍
A4 憂悶の戯画
A5 隣の印度人
B1 玉姫様
B2 森の人々
B3 踊れない
B4 蛹化の女