本品に使用するアルミニウム電解コンデンサはオーディオレベルの両極性品です。
方向性がなく、カットオフ周波数は写真にてご確認下さい。
ホームオーディオではインピーダンス8Ωのツィーターやスーパーツィーターに使用されますが、
車の場合 主に3wayのツィーターのハイパスフィルターHPFとして使われます。
インピーダンス4Ωのツィーターに接続した場合 減衰しない領域があまりにも狭く、
2way用ネットワーク配線としては推奨しておりません。
カーオーディオの2wayとして殆ど実用性はないものの、メリットもあります!
それは ツィーターに無理強いることがない為 壊れる心配が殆どないからです。
巷では 「フィルムコンデンサーの方が音は良い」とのうわさがありますが、
オーディオレベルの電解コンデンサーに限ったお話しで言うと、
導線の材質が同じで、且つ断面積が同一であれば
音に影響はありません。
オーディオレベルともなれば、
「電解コンデンサー、フィルムコンデンサーによる 音質の優劣はない」
のが正解です。
それを検証している方もいるので、ご興味のある方は 以下動画をご確認下さい。
https://youtu.be/dLkT6aIT75w?si=5frgeOPcrojAt07Kカットオフ周波数で簡単に一次ハイパスフィルターのコンデンサー容量が計算できます。
以下ページの「クロスオーバー周波数(F(Hz)):」に12000、
「ユニット抵抗(Rt、Rw(Ω)):」に4、「計算」をクリックすると
下にある「計算値及び計算式」の「C1=」に
「3.3125」μFと自動で表示されます。
https://tomari.org/main/java/passivenet.html「回路図(上段はHPF/下段はLPF)」の通り、
ピッタリ 12000Hz -6dB/oct. のハイパスフィルターには
3.3125uFのコンデンサー1個あればできると言うことです。
気になる方はどうぞ一度ご確認下さい。
他にも 容量が異なるネットワーク配線を出品しております。
宜しければ 当方のページをご覧下さい。
■接続について
無極性の為 方向はどちらも正解です。
通常 配線は文字側が+、無字側を-にします。
■お願い
ご使用は自己責任でお願い致します。
輸入品につき 神経質の方はご遠慮下さい。