セル品にてレンタル用ではありません。
★映像特典
狂い始めた完璧なカルテットに、最終楽章の幕は上がるのか。
ベートーヴェンの名曲にのせて、豪華アカデミー俳優が奏でる至極のアンサンブル。
★フィリップ・シーモア・ホフマン、クリストファー・ウォーケンなど、豪華アカデミー賞俳優陣が最高の演技を魅せる、極上の演技合戦!
カルテットのリーダーであるチェリストを演じるのは、『ディア・ハンター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で同賞にノミネートされたクリストファー・ウォーケン。
人間味あふれる、第2ヴァイオリン奏者を、『カポーティ』でアカデミー賞主演男優賞を獲得し、『ザ・マスター』で同賞助演男優賞にノミネートされたフィリップ・シーモア・ホフマンが演じ、『マルコヴィッチの穴』と『カポーティ』で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたキャサリン・キーナーは、その妻であり、カルテット唯一の女性ヴィオラ奏者を演じる。
第1ヴァイオリン奏者に『シンドラーのリスト』のマーク・イヴァニールが扮し、芸術を追求する人間の孤独を演じた。
4人の名優が、生きることの喜びと哀しみ、輝きと翳りを演じ切り、見事なアンサンブルを奏でた。
★音楽はデヴィッド・リンチ作品でお馴染みのアンジェロ・バダラメンティ、撮影は、デヴィッド・リンチ、ジム・ジャームッシュ、アン・リー作品を手掛けるフレデリック・エルムズなど、多彩な製作陣!
監督を務めるのは、脚本と製作も手掛けたデビュー作のドキュメンタリー映画が世界各国の映画祭で数多くの賞に輝いた、ヤーロン・ジルバーマン。
本作が長編劇映画初監督となる。撮影は、ジム・ジャームッシュやアン・リー作品で知られるフレデリック・エルムズ。
劇中スコアの作曲は、デヴィッド・リンチ作品を数多く手がけている、アンジェロ・バダラメンティ。
★劇中演奏はブレンターノ弦楽四重奏団。
世界的人気メゾソプラノ歌手のアンネ=ゾフィ・オッターが出演するなど、プロの音楽家・演奏家が制作に携わる本格音楽映画。
★ストーリー
フーガ弦楽四重奏団結成25周年前夜。チェリストの突然の引退宣言から、ドラマは始まった。
冷徹なまでに精確な演奏で客を魅了する第一バイオリンのダニエル、色彩と質感を与える第二バイオリンのロバート、深みを添えるビオラのレイチェル、そして、チェロのピーターが完璧な四角を支えている。
ある日、チェリストのピーターがパーキンソン病の告知を受ける。
今季をもって引退したいと申し出るが、残されたメンバーは動揺を隠せない。
憤り、嫉妬、ライバル意識、家庭の不仲、不倫。
それまで抑えてきた感情や葛藤が露呈し、不協和音が響きはじめる。バラバラにくずれ始めた"四角"に、最終楽章の幕は上がるのか。