THE FEW MFG Type B-3 AERO LEATHER CLO.CO.39 Contract No.39-5137 です。
陸軍航空隊冬期ジャケット。エアロ社製B-3、1939年モデル。
スペインはコロメール社の上質なベジタブル鞣しのシープスキンを惜しむことなく使った最高のシープスキンジャケット。
当て革にはバダラッシ社製のカウハイドを使用。
エアロ社特有のゆったりとしたシルエットに少し長めの着丈。
背面は初期型に多くみられた2枚パネルが特徴的。
商品の状態は非常に良好で個人的にはかなりの美品の部類だと思います。特に目立つキズもなく、シープシアリングはフッサフッサです。
ジッパーはベル型ではなく、ピンロック型で他社にはない仕様となっています。
旧リアルマッコイズと同じニュージーランド工場で作られているので品質は最高級です。
他社の製品を見てもここ近年価格が上昇しているので、お探しの方はぜひご検討ください。
SIZE: 38
Material:Colomer Sheep
Color:Brown, Wool Yellow
Tanning:Vegetable 100%
Leather:Badalassi Cow
Color:Cotto
Belt:Baker Co. Cow Hide
Zipper:Pre War Talon ♯7Pinlock Nickel
New Zealand製
付属品:革タグ
※ジッパーの開閉に問題ありません。
※ハンガーは付属しません。
※返品は出来ませんのでご了承ください。
※サイズ等のご質問にはお答えできません。その他のご質問についても回答の有無に関してはこちらで判断させていただきます。
【B-3】
HEAVY ZONE用(~-30℃)のフライトジャケット。豪奢な羊皮シアリングと非常にシンプルなデザインが特徴。
第二次大戦当時、米陸軍航空隊の爆撃機搭乗員たちが愛用して“ボマー・ジャケット”の代表的存在となったのが、このType B-3である。
B-2の後継型として開発され、1934年5月8日に採用された。
主に皮革を大量に消費するという理由から、1943年に新たな生産契約は停止されたが、第二次大戦の全期間で使用された。
B-3(33H5595他)はA-3と併用を前提に開発された防寒用フライング・スーツで、インナーにエレクトリック・フライング・スーツを着用することで、VERY HEAVY ZONE(~-50℃)の気温域に対応することが出来た。
B-3はメーカーやロットによる製品の相違が顕著で、その魅力をさらに深く豊かなものにしている。
【THE FEW MFG】
ザ・リアルマッコイズに在籍していた石塚政秀が旧リアルマッコイズ倒産後に、リアルマッコイズのニュージーランド工場の操業を引き継ぎ、2003年10月より代表を務める。
レザーフライトジャケットのクオリティとオリジナルへの忠実度が極めて高く、THE FEWのフライトジャケットは米映画「バンド・オブ・ブラザーズ」で撮影衣料として採用され、また、世界各地の航空博物館にも収蔵されている。
2015年3月に各特約店宛てにニュージーランド工場の操業を終了する旨の通達をし、ニュージーランド工場での14年間の歴史に幕をおろした。