※9枚目は参拝時のタースン寺院です。
※10枚目はタースン寺院内のプラケオサイの展示写真です。
C18
今回はタイで最も美しい寺院と呼び声高い
タンソン寺院で参拝拝借させて頂いた
『ルアンポールーシーリンダム師』の
この世で最も美しいと称された
白仏陀の「プラケオサイ」です。
プラケオサイとは直訳で
白く色のない透明な仏と訳され、
1500年代にかけて、
タイとラオスの国王から最も美しい仏と賞賛され、
争奪戦が繰り広げられた貴重な仏像となります。
そんな白い仏のプラケオサイはエメラルド仏
と同様に王室の重要な儀式に必ず
召喚されるタイの重要品であり、その歴史は非常に奥深く、
仏像の起源と創造者は未だ不明であり、
謎大き秀色神彩な仏像として名高い御神体です。
仏教時代初期、1人の阿羅漢が
チャンドラ・デーヴァプトラから
白い水晶の結晶を受け取り、
その阿羅漢がヴィシュヌ神へ水晶の仏像を作るように指示、完成したプラケオサイの耳、口、後頭部、額の箇所に
古代僧の遺骨を取り付けてロッブリーに安置されます。
その後、プラケオサイはハリンプンチャイ
(現ランプーン県)に輸送され、
ハリンプンチャイ王国(現ランプーン県)
の女王『プラナン・チャムテーウィ』が
1463年にチェンマイのティロッカラート王を
ハリンプンチャイに招待した際に、
プラネオサイの祈祷を実施、
その後は84年間に渡って、
チェンマイで安置されることになります。
1550年に
ラオスの国王『チャイセタティラート王』が
プラケオサイをラオスに持ち帰り、
ルアンパバーンに祀られます。
その後、1564年には首都ビエンチャンへの
移行に伴い、エメラルド仏と同様に
プラケオサイも旧都ルアンパバーンから
ビエンチャンに輸送される予定でしたが、
何者かによってプラケオサイのみラオスの
ナコーンチャンパーサック県のオソムポイ洞窟に隠されます。
中略
そして、そのプラケオサイを所有していた
2人の猟師を同市で目にしたタイ国王の役人は
その美しさに驚き、
ラオス国王へタイへの返還を申し入れます。
「この周辺は国境地帯であり、山賊や盗賊が多く出没するので非常に危ない。このような美しく貴重な仏像はタイ国王で保管するべきだ」と伝え、ラオス国王もそれに納得し
プラケオサイはバンコクへ輸送されます。
現在は国王の『ドゥシット宮殿』に今回の御守りの
モチーフになったオリジナルの
プラケオサイが保管されています。
そして、今回の御守りの表面下部には伝説僧のルアンポールーシーリンダム師の写真が記載された
貴重なデザインとなっています。
そのルアンポールーシーリンダム師
(1916年7月8日-1992年10月30日)は
1968 年にターソン寺院に定住しはじめ、
タイで最も美しいと称されるターソン寺院の修復と拡張
を行った伝説の父です。
そんな彼は非常に親切で弟子に多くの法を教示し、
調和的で敬虔な人物であると崇拝されでおり、
また、タイ国内では下記の特殊技能を持つ人物と評価された特異な高僧でした。
〜ラッタニュ(夜を知る)、シラヴァ(徳を持つ)、バフスタ(徳を持つ)、パティモッカ (規律を守る)ダンマカマ(ダルマの熟考)、サントゥッタ(苦行者)、パサティカ(賞賛に値する)、ジャナラフィ(瞑想に堪能)〜
そして、6億バーツを超えるターソン寺院の修復、30以上の寺院で仏像の建設に貢献した他、数多くの教則本を出版し、1000本以上の教義テープを録音、ラジオ局やテレビ放送で時折説教を行った芸能界隈でも非常に著名な高僧です。
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