
某が、ミャンマーに行く時、必ず行く町は、マンダレーです。ミャンマー第二の町と言われていますが、小さな町です。首都のヤンゴンと比べると、非常に穏やかな印象を受ける町でした。空港を出ると、ミニバスが停車していて、ホテル名を告げると、そこまで送ってくれます。コロナ前の話ですので、今はどうか知りませんが、物価も安く、1泊3000円も出せば、バスタブ付きのかなりちゃんとしたホテルに宿泊出来ました。もちろん、朝食付きです。そして、夕方頃になると、ホテル前に屋台みたいな感じの店が出てきて、定食の値段は、たったの40円でした。皿に一杯おかずが入っていたので、それだけで腹がいっぱいになりました。
ホテルから、しばらく歩くと、宝石の店が集まっているビルがあり、そこに、皆様、覚えていらっしゃるでしょうか、「ブー子ちゃん」や「美人三姉妹」その他のセラーがいました。
実は、今回、旅に出る時も、「ベトナム(イエンバイ)&タイ」にするか、「ミャンマー(マンダレー)&タイ」にするか、ずいぶんと迷ったのですが、ちょうど、特殊詐欺の拠点の記事が盛んにニュースで出ていた時期でしたので、悪いと評判のミャンマー軍兵士に取っ捕まって、特殊詐欺の拠点に売り飛ばされたり、あるいは、臓器売買の市場に売り飛ばされたりする可能性が拭い去り切れず、「ベトナム&タイ」を選んだ次第です。もし、マンダレーに出かけていたら、今頃、仏様になっていたかもしれません(怖)。人は、誰でも最後には死にますが、土ぼこりが舞う中で、重たいコンクリートが上から降って来て圧死するのは嫌ですねえ。老齢の身ですので、そう遠くなくお迎えが来るとは思いますが、やはり、最後は、気持ちよく、眠るように旅立ちたいたいですねえ。眠って目が覚めたら、お花畑が広がる天国にいる・・・・・、それが理想ですね。いや、花やフワフワの雲なんていらない。退屈しますから・・・・・。パタヤみたいな酒池肉林の桃源郷がいいかも・・・・・(笑)。
まあ、それはいいんですが、よくよく考えると、10人以上、マンダレーに宝石関係の知り合いがいるので、「大丈夫だったかなあ・・・」と、心配は心配ですねえ。コロナの2018年から、一度も行けてませんので、最後に言ってから7年以上経過してます。ひょっとしたら、コロナでなくなっている可能性もありますもんねえ。ただ、「ブー子ちゃん」はとても若いし、お母さんがヤンゴンで入院していると言ってましたので、ヤンゴンにいるか、もしくは、故郷のモゴクにいると信じたいです。問題は、美人三姉妹です。これは、分かりません。ただ、マンションに住んでいるというイメージは無いですねえ。三姉妹みんなで、平屋建ての一軒家に住んでいそうな気はします。だから、大丈夫だったのではないかと勝手に思っております。今度、マンダレーに行く機会があれば、無事を確かめたいと思います。軍事政権が続いている間は難しいかもしれませんが・・・・・。
さて、今回皆様にご紹介する商品は、ピンクマシュマロ系のピンクスピネルです。ミャンマー産とはぜんぜんタイプが違う、ファンタジーあふれる「パステルカラー」のスピネルです。とてもかわいいです。おそらく、かわいさは、世界一だと思います。写真の上から、長女の「0.43ct」、中段の次女が「0.42ct」、そして、下段の三女が、「0.40ct」となっております。どれも、内部は、クリーンクリーンで美しいですし、輝きも合格点です。コレクションとしてもいいですし、リングやネックレスにしても、「かわいさオーラ」が、端々からにじみ出るマジカルルースとなりえましょう。直径は、およそ4.5㎜です。