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『KENJIRO SUZUKI Paris
パリでトップテーラーとして活躍する鈴木健次郎氏は、パリ大統領府から徒歩数分の場所に店舗を構え、世界中の顧客の要望に応え続けています。
鈴木氏は2003年に渡仏後 Arnys, CAMPS de Lucaなど主要メゾンで仕立て技術を習得し、2007年にフランスを代表する名店 Francesco SMALTO にてカッターとして招かれます。
2009年にはフランスで日本人初のチーフカッターに就任。
2013年、パリ8区に自身のショップをオープンしました。
鈴木氏は日本では非常に数少ないフレンチスタイルでスーツを仕立てています。
イタリア、イギリスの仕立てと比べ、フランスの仕立て技術はより立体的につくられることで知られています。
また、鈴木氏の得意とするフィッティングテクニックにより身体と服の間に微妙な“空気の層”を作り上げることによって、最終的に非常に美しいスーツが完成します。
ただ、鈴木氏のスーツスタイルの奥深さはスーツ単品で完成するものではありません。
ネクタイ、シャツ、ソックスといった小物を上手に選び組み合わせることによって、そのスーツの良さは何倍も魅力的に見えることでしょう。
男性のテーラードスタイルの美しさの一つは胸元にあると思います。
ジャケットのラペル内側部分のVゾーンは、着ている方のインテリジェンスが現れているといっても間違いではないでしょう。
シャツの襟形、ネクタイの結び方、タイピンを使用してタイにボリュームを持たせてもいいですし、またタブカラーやピンホールカラーのシャツを着て胸周りにアクセントを与えるのも素敵です。
男性のVゾーンというのは非常にデリケートな部分で、知的さを感じさせる部分だと思います。
着こなしの大部分の印象を与えることから、シャツとネクタイ、そしてチーフのコーディネイトはとても重要だと思います。
通りですれ違う男性がエレガントだと感じたなら、それは単にコーディネイトが上手だからではなく、スーツ、シャツ、そしてネクタイのそれぞれの素材感を合わせ、時計やカフリンクスなどのアクセサリーを嫌味なくマッチングさせているからかもしれません。
ファブリック :シルク100%
カラー :ネイビー×グリーン×オレンジ系
全長約144cm、大剣幅約9cm、小剣幅約4cm。
*多少の誤差はご了承ください。
非常に上質でなシルク生地で、僅かに使用感ありますが、深刻なダメージはなくまだまだお使い頂けるコンディションです。
レトロな柄が大胆にプリントされたレップ織りシルク生地を使用したネクタイです。
仕立ては手間と技術力を要するスフォデラータのクワトロピエゲ仕様で、熟練した職人による丁寧な手仕事が感じられます。
銀座和光にて、26000円ほどで購入したネクタイになります。
ご希望の方には、画像の和光ショッパーもお付け致します。
何処とも似ていない、パリの雰囲気を纏うネクタイを是非。
イタリア・メイドになります。