1994 NSR500 HRC 後期仕様 HONDA 1/12スケール(全長20cm) です。
絶版で市場価格高騰のタミヤ製NSR500 (1998)を使用して 1994仕様に改造しています。
この後期仕様は2025年現在に見てもグラフィックが猛烈に格好良く、いつか作ってみたいと思っていたモデルです。1995年の市販NSR250SPで採用されてましたね。社外デカールで再現しました。
アッパーカウルのスラント化 加工、アンダーカウル放熱スリット改造。
この年あたりからドゥーハンは怪我で右足が不自由になったため、ブレーキペダルは撤去され、代わりに左親指でリアブレーキ操作できるよう小さいレバーが付いており、再現してます。
また、ブレーキの手元調整ダイヤル・チューブもクラッチレバー上に再現してます。
資料本の現物車両の写真などを元に、各所の塗装表現や配線などは可能な限り現物に忠実に再現してみました。
レッドは同時期のHRCのRVF750用に調合したオリジナル塗料で塗装。
ゼッケン4部分はマスキングによる塗装で再現しています。
また、エアーダクトとリアフェンダーは、カーボンを塗装で表現しています。
配線のカプラーはモデルファクトリーヒロの物などを利用。
外装を外しての展示にも対応できるように、エンジンや配線にも力を入れて作りました。
ただ、スイングアームは違和感を感じなかったので特に改造せず キットのままです。
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●車体の外装 塗装は、エアブラシ使用。デカール貼り付け後、アクリルクリアー塗装を5層。
カウル/スクリーン/スイングアーム/タイヤのデカールは全て各種クリアー塗装で保護してあり、経年劣化による剥がれや割れを防止しています。
アッパーカウルのスクリーン取り付けネジ、サイドカウルのネジは全て社外品のシルバーメッキリベットで再現してます。
アクセルワイヤーは細めのケーブルへ換装して、違和感を無くす工夫をしてます。
外装は全て脱着可能です。
チャンバーサイレンサーの取付部以外はネジを使っておらず、ステンレスピン差込みかダボはめ込み。
(ただし、プラスチック外装の脱着には破損や塗装ハゲの危険が伴います。自己責任でお願いいたします。)
ハンドル・ステアリングダンパーは一応可動/タイヤは可動しません。
キットに附属しないタンク固定ゴムを新規作成。
フロントフォークのインナーチューブ、ゴールドメッキ風の加工。
グリップの回り止め、ステンレス線 巻き。
メーターはガラス風の加工。
などなど。
●車体の詳しい写真はこちらのAmazonフォト (
https://tinyurl.com/yf7kz3yx ←Many pictures here.Amazon Photos)をご覧下さい。
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説明書類+ドライバー+メンテナンススタンドが付属します。
写真でカウルをかけている銀色のスタンドは付属しません(別売り)
時間と労力、お金をかけて一生懸命 作りました。
見えやすいところに飾って、大事にして頂けると嬉しいです。
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※プロではなく、あくまでも趣味として製作しておりますので、細かい部分は粗い部分もあるかと思います。ご了承の上、ご購入をお願いいたします。
※厳重に梱包して 割れ物注意/下積み厳禁で発送しますが、ステップやペダルなど繊細なパーツは外れる可能性があります。その場合は、申し訳ありませんが ご購入者さまで修復をお願いいたします。
※トラブル防止の為、アカウントの評価内容(悪い)によっては削除させて頂く場合があります。
※新規アカウント(評価0) の方は、入札前に質問欄よりご一報ください。
(not to be mentioned to Countries other than Japanese customers)
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●M. ドゥーハンの1994年のビッグバンNSR500。
ロスマンズのエース、ガードナーの引退後、5年連続での世界チャンピオン獲得という偉業を成し遂げたミックドゥーハン。WGP時代の言わずと知れたレジェンドの一人ですね。非常に高い完成度を誇った1991NSRを正常進化させた1994年後期。不等間隔近接同爆エンジンも完成型、フューエルインジェクションも熟成。明らかに500cc 2ストロークマシンの新しい時代のはじまりを感じさせるマシンでした。
1994 後期仕様NSR、しっかり削り調整組み上げ・塗装デカールにはかなりの工夫が必要で、結構な精神力が必要でしたが、組み上げてみてプロポーション秀逸、色、ロゴ、デザインも美しく、あの頃の思い出も蘇り、あらためて感動しました。
この90年代テイスト全開のグラフィック、 スラントが進んだアッパーカウル。強烈に格好いいですこのあたり。
大事にして頂けると嬉しいです。