商品説明
状態:新品
名称:-。
サイズ(大きさ):写真参照。
素材/材質:-。
注意:モニター発色の具合により、実際の色味と異なる場合がございます。
ABUアンバサダー4000、5000、6000番台用のマグネットブレーキです。左右はタイトル参照。
オールドタイプを含め、多くのリールに対応します。
インナープレートがオープンでスプールむき出しタイプに適合。CSロケット,C3,C4など。
CSH,UC不可。5500Dや5000Bなど、オールドリールでラインアラーム機能があるもの、4ネジパーミングも不可。
対応できるリールは多品種に及ぶため未確認のものもあり、購入の際は、適合リールかどうかよく確認し、ご検討下さい。写真参照。
(マグネットブレーキの原理)
メカニカルブレーキと同じで、常に一定のブレーキがかかるというのは間違い。
磁石の磁界の中をブレーキディスクが移動することによって渦電流が発生します。この渦電流が発生する際にスプールの回転方向とは逆方向に抵抗が発生してブレーキがかかります。渦電流はスプールの回転速度が上がるにつれ強くなり、それに比例して抵抗も大きくなります。結果、スプールの回転速度に比例してブレーキ力が変化します。
ブレーキ力は一定ではありません。つまり、遠心と一緒。
(遠心と違って、後半の伸びがイマイチだね~!)というのは釣り人の完全なる誤解です。
断言しますが、マグネットブレーキは飛びます!
(遠心ブレーキとの使い分け)
マグネットブレーキの利点は、ブレーキ力の弱体化です。遠心はメーカーが用意したブレーキブロックの中でしかブレーキ力を調整できません。一番強いのは22565のベークライトブロック。一番弱いのは、22011の樹脂ブロック青です。
それ以上弱くしようと思ってもできません。
が、マグネットブレーキならできます。磁石をスプールから離せばいいのです。
ベイトフィネスでマグネットブレーキが多用されるのもそのためです。軽いルアーを投げる時にこそマグネットブレーキが活用されます。
雷魚の場合、10g程度のフロッグを雷魚タックルで投げようとするとナンギしますが、マグネットブレーキを入れ、磁石を1個にして、ネジ山2個分程度浮かせましょう。するとアラ不思議。12g程度のフロッグを扱うがごとくです。
当店取扱の軽量スプールを併用すると、15g程度のフロッグのごとく扱えます。ベイトフィネスはスプールの軽量化とマグネットによるブレーキの弱体化がセットです。
これに硬めのバスロッドを組み合わせれば、海部郡呼吸撃ち最強タックルとなるでしょう。
※6000よりはスプールの軽い5000のほうがオススメ。
(セッティング方法)
1.フィネス目的がメインとなるので、マグネットは1個で十分。磁石4個は取り外します。
2.ブレーキユニット本体を一番スプールに近づけた状態でセットします。
3.磁石のネジを緩めていき、ネジ山2個分程度スプールから離します。
4.よく使うルアーを付けてキャストし、ブレーキ力が強いと感じたら、カップを外して磁石を1/2回転緩めてスプールから離します。弱い場合は近づけます。
5.煮詰めてきたら、1/4回転で調整していき、ベストセッティングを出します。
※フィールドでこれをやると部品を飛ばしそうになるので、調整時は当店取扱いの(サムスクリュー)が便利です。
6.脱着時は、下部のイモネジを締めていき、フレームから離して手でこじって外します。
※イモネジを組み合わせてさらにブレーキ力を調整することもできますが、セッティングの再現が難しくなるので、当方はユニットをスプールに一番近づけた状態での、磁石のみ調整をお勧めします。
また、イモネジがフレームに当たることで微妙なキズが逝きますので、貴重なオールド等でダメージを与えたくない方は購入を見送ってください。
同じセッティングでも、スプール重量が重いとブレーキ力が弱くなり、軽くなると強くなります。使うルアーの重量でも変わってくるので、ご自身のタックルによるセッティング出しが必要ですが、当方のオススメセッティングを写真で載せておきますので、参考にどうぞ。
黒:5000番+軽量スプール+おおのPE8号80m程度。
赤:6000番+軽量スプール+おおのPE10号90m程度。
簡易発送。
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