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YouTubeに動画を載せています。
ぜひご覧ください。
お探しだった方は、
この機会に是非ご購入ください!!
【銘】
表『肥後住直幸 兼重合作』
裏『乙卯年十月日』
木村兼重刀匠は熊本県八代市二見町の刀工で
昭和17年に栗原昭秀に入門し戦中より業物として名を馳せ、
戦後は郷里に戻り『赤松太郎』と号して作刀しました。
木村家は人吉藩相良家の御抱え鍛冶の流れを汲む由緒ある家柄で
その伝法は代々受け継がれ現代に於いても全国屈指の鍛冶一家と名高く、
一門は刀匠自らが採取した砂鉄から良質な玉鋼を自家製鉄することにより
誰にも真似の出来ない美しい地刃と比類なき斬れ味を実現されています。
赤松太郎一門の祖であり特に優れた技量で知られる兼重刀匠は
豪快な作風で一門の礎を築き上げ「源清麿写しの鬼才」と讃えられ、
無鑑査刀匠にも匹敵する実力と評される現代最高峰の巨匠です。
本作は肥後赤松一門の棟梁格として全盛期を迎えた兼重刀匠と
共に刀剣界の最前線で活躍した実弟・直幸刀匠による貴重な合作刀、
真骨頂の清麿写しで圧倒的な出来栄えを見せる豪壮無比の超大作です。
刃長2尺4寸超と長寸かつゴリゴリの身幅と肉厚な重ねで
刀身重量944gに及びながらバランスの良い手持ちを実現し、
深く反りのついた麗しい体配と両面に掻き流した棒樋によって
洗練された名刀の風格と溢れんばかりの覇気を纏っています。
強靭に錬れて詰んだ小板目肌に地沸微塵について沸映り立ち、
刃文は大互の目に小互の目が交じる華やかな乱れを腰高に焼き
激しく沸づいて長い砂流し・金筋が盛んに働き地刃が冴えるなど
本歌・清麿を凌ぐほどの圧倒的な出来口で相州伝の極致を示しており、
赤松太郎兼重・直幸両刀匠の代表作に相応しい至高の名刀です。
大ぶりな銀着ハバキと鳩目に水牛角を用いた上手白鞘が誂えられ、
作刀当時から愛刀家様の元で大切に伝えられてきたことが窺えます。
また物故刀匠のため保存刀剣鑑定書の取得も可能となっており、
現代刀屈指の人気も相まって今後さらに価値が上がることは確実です。
美術的価値が絶大なため武用には惜しいと感じてしまいますが
流石は赤松太郎とあって絶妙な手持ちを実現した斬れそうな一振で、
居合や試刀術などで斬れ味を重視され且つ腕に覚えのある方でしたら
荒業に挑戦いただくための豪刀として最高の相棒になることと存じます。
肥後の名流・赤松太郎の祖『兼重』と弟『直幸』の両刀匠による
沸の妙味溢れる豪壮無比の超傑作刀を家宝として末永くご愛蔵下さい。
ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
是非、愛刀に加えて下さい。
(付属品について)
写真に写るものが全てです。
(台座は付属しません。)
(備考)
木曜、日曜は発送、取引ナビでの対応は出来兼ねます。
評価不要との声が多い為、当方から評価の方はしておりません。
評価必要な方は取引ナビより御連絡下さい。
タイトルと写真に相違がある場合は写真が正しくなります。
ご確認の上、入札して下さい。
※きれいな中古品であっても、あくまでもUSEDです。
商品の外観・程度の感じ方は主観による個人差がありますので、
完璧を求める方、特に神経質な方・中古品にご理解のない方・
新品同様を求める方のご入札はお控えください。
・誤配送を防ぐため同梱不可となっております。
複数落札の場合も個別での発送となります。
・日本郵便にて埼玉県から発送します。
商品サイズによって大きくなる場合もあります。
・発送代行している為、送料と追跡番号については
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落札後の御質問はお受けできません。
・トラブル防止のため、着払いのみの対応となります。
元払いはできかねますのでご了承ください。
※すり替え防止の為、一切の返品は出来兼ねます。
ノークレーム、ノーリターンをお約束下さい。