Amazon.co.jp限定のオリジナル特典:「ベルイマン・悪魔のミニトートバック」付きです。
※ベルイマン監督直筆の「悪魔」のイラスト(サイン入り)をプリントしたミニトート。
国内正規販売の商品です(レンタル版ではありません)。
未開封ですが、自宅保管の品であることをご承知の上、
ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
梱包は基本的に、エコの観点の元、
リユース素材のものを使用させていただきます。
* 出張等で、連絡できても「発送ができない」日がございます。
「自己紹介」にて発送できない日を記載しておりますので、
お急ぎの方は、ご入札の前に必ずご確認くださいませ。
以上、あらかじめご了承いただき、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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商品についての追加説明(他サイトより)
北欧映画界の至宝、イングマール・ベルイマン。
20世紀最大の巨匠と呼ばれる彼の世界遺産的傑作群をデジタルリマスターで
ブルーレイ/DVD化する<黄金期>BOXシリーズ、これが最後、待望の第四弾。
Blu-ray BOX Part-4は『鏡の中にある如く』『沈黙』『鏡の中の女』の3作品を収録。
黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称されるベルイマン。
シャープな映像感覚と文学的な象徴性、緻密なリハーサルを基にした演技の即興性を極限まで追求した彼の作品は、
ウディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックや
フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール等ヌーヴェルヴァーグの作家まで、
映画史にその名を轟かす多くの監督たちに影響を与えています。
“彼は友人であるとともに、私の人生で最も偉大な映画人だ"―ウディ・アレン
“僕はベルイマンの時代をくぐり抜けてきた。彼が作った作品は全て観ている。素晴らしいものばかりだ!"―スティーブン・スピルバーグ
“もし君が50〜60年代に、映画を撮りたいと志す青年だったら、ベルイマンに影響を受けない訳にはいかないよ!
彼は世界中の、多くの映画作家にとって、強大な影響力をもつ存在だった"―マーティン・スコセッシ
“あなたの映画は常に、私の心を揺さぶった。作品の世界観を作り上げる巧みさ、鋭い演出、安易な結末の回避、
完璧なほど人間の本質に迫る人物描写において、あなたは誰よりも卓越している"―スタンリー・キューブリック(1960年、ベルイマンに宛てたファンレターより)
『鏡の中にある如く』
1961年/スウェーデン/91分/モノクロ/ 原題: Ssom i en spegel (英題:Through A Glass, Darkly)
監督・脚本:イングマール・ベルイマン
製作:アラン・エーケルンド 撮影:スヴェン・ニクヴィスト 編集:ウッラ・リーゲ 音楽:エリック・ノードグレン 衣装:マゴ 美術:P・A・ルンドグレン
出演: ハリエット・アンデション、グンナール・ビョーンストランド、マックス・フォン・シドー、ラルス・パッスガルド
【INTRODUCTION】
唯一無比のベルイマン・エッセンスが凝縮された傑作。夏、孤島にやってきた4人の家族。
狂気へと走ってゆく娘に対し親として何もできず、むしろ作家としてその姿を冷徹に記録したいと思ってしまう父。愛をささやきながら、沈黙するほかない夫。
無邪気な弟は、唯一の心の拠り所だったが…。登場人物四人による二日間の物語。
神の前提なしでいかに愛を証明するか、その途方もない模索が始まる。“神の沈黙"三部作の第一作。
★第34回アカデミー賞 外国語映画賞
★第35回アカデミー賞 脚本賞ノミネート
★第12回ベルリン国際映画祭 国際カトリック映画事務局賞賞/金熊賞ノミネート
★第16回英国アカデミー賞 作品賞・女優賞(外国)ノミネート
『沈黙』
1963年/スウェーデン/96分/モノクロ/原題: Tystnaden (英題:The Silence)
監督・脚本:イングマール・ベルイマン
製作:アラン・エーケルンド 撮影:スヴェン・ニクヴィスト 編集:ウッラ・リーゲ 使用楽曲:バルトーク《オーケストラのための協奏曲》 J・S・バッハ《チェンバロ協奏曲》
衣装:マリク・ヴォス=ルンド 美術:P・A・ルンドグレン
出演: イングリッド・チューリン、グンネル・リンドブロム、ヨルゲン・リンドストロム、ホーカン・ヤンベルイ、ビルエル・マルムステーン、リッシ・アーランド、レイフ・フォシュテンベルイ
【INTRODUCTION】
言葉が全く通じない国に来てしまった翻訳家の姉と奔放な妹、そして妹のひとり息子。
しかもお互い唯一の話し相手であるはずのその姉妹は、嫌いあっている。この絶望的な状況。
“神の沈黙"三部作の完結編に至り、ようやく“沈黙"が意味するものがおぼろげに見えてくる…。静寂の中、かすかに聞こえるささやき。
性のセンセーショナルな描写が各国で物議を醸し、映画史上、最も多くの批評・分析がなされたといわれる必見の問題作。
★第1回ゴールデンビートル賞 作品賞・監督賞・女優賞
『鏡の中の女』
1972年/スウェーデン=アメリカ/カラー/119分/ 原題: Ansike Mot Ansikte (英題:Face To Face)
監督・脚本:イングマール・ベルイマン
撮影:スヴェン・ニクヴィスト ピアノ演奏:ケビ・ラレテイ/モーツァルト《幻想曲 ハ短調 K.475》 美術:アンネ・ハーゲゴード 編集:シブ・ランドグレン
出演: リヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、アイノ・トーベ・ヘンリクソン、グンナール・ビョルンストランド、
カリ・シルバン、シフ・ルード、スヴェン・リンドベルイ、レナ・オリン
【INTRODUCTION】
『叫びとささやき』に続いて“赤色"を取り入れた、後期作品中で最も緊張感にあふれた力作。
女性精神科医のイェニーは、自身の患者マリヤが病んだまま快復する見込みがないことから、無力感にさいなまされていた。
彼女は精神のバランスを壊し始め、老女の幻覚や笑いの発作に襲われてゆく。
ついには自殺をはかるが一命をとりとめ、夢の中で、幼ない頃に事故死した両親や自分を育てた祖父母と向かい合い、はじめて愛憎の感情を吐露するのだった。
原題(「顔を向き合って」)は、『鏡の中にある如く』と同様に新約聖書のコリント書からとられている。TVドラマシリーズ(4回)を再編集し劇場公開された。
★第49回アカデミー賞 監督賞・主演女優賞ノミネート
★第34回ゴールデン・グローブ賞 外国映画賞
★第42回NY批評家協会賞 女優賞
★第2回LA批評家協会賞 外国映画賞・女優賞
★第30回英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
【封入特典】
●各作品解説書
●BOX専用四つ折り全体解説