良い本に出会い、新たな知識を得られた時って嬉しいですよね。
読書百遍義自ら見る!
●「マネーIQ 株式投資編 菊池誠一 年金崩壊時代の50の知恵」になります。
これから株式投資を始めたいと考えている方や、投資成果が思うように上がらない方必読の投資入門書です。
著者自身が実際の投資体験から会得した勘どころと、学者らしい客観的な視点を織り交ぜながら、株式投資のポイントを分かりやすく解説しています。
● 投資スタイルを守る。
●取引記録を付ける。
●取引証券会社を複数持つ。
●損切りの規律を保つ。
といった実践的な投資のポイントから、コントラリアン(逆バリ)投資といった理論まで取り上げられており、従来の銘柄選びやチャートの見方に偏重したような投資書とは一線を画しているようです。
銘柄乗り換えは失敗することが多い。
キリの良い数字の近辺で売買することを心掛ける。
っというような実際の投資で失敗しなければ分からなかったコツを解説した類書は少ないかもしれません。
また、実際の投資を念頭に置いていることから、投資家心理も詳細に分析されています。
●投資を行う前後で投資家がどのような心理状態に陥りやすいか、いかに自分勝手な思い込みで市場に臨みがちであるか、そしてそれがいかに有害であるかが指摘され、改めて納得することが多いはずです。
補章では、多くの方が間違えやすいと思われる新税制での取得原価の計算法が解説されている。また新税制が今後の投資家行動に与える影響についての考察も興味深いです。
50のトピックで構成されているため、興味のあるところを繰り返し読むという使い方もできるかもしれません。
●2003年8月発行「マネーIQ」の姉妹編だそうです。
株式投資に関する原則や教訓を自らの投資体験に基づき50項目抽出、内容の重要性や難易度などを勘案した3段階(★★★、★★、★の3段階)の格付けに分類し解説。
いわゆるテクニック本とは一味違う投資のための実践的な知恵がウリ。付録では新証券税制に基づくシミュレーションを行い、申告の問題点などを整理しています。
日経の記者を経て大学の教授になっていてる人ですが、自身の株取引に基づき、かつ投資家心理の洞察を加えたなかなか味のある内容だと思いますよ。
どちらかというと、デイトレーダー向きの本かもしれません。
●アベノミクスに乗るのはいつでしょうか?「今でしょ!」
日経BP社
著者:菊池誠一
p。222ページ
定価:1500円
2004年2月23日1版1刷
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