■特集:マンガ家の底力~マンガ家の描くイラストレーションはなぜ強いか
→近年,書籍の装幀や挿し絵,広告などのビジュアルをマンガ家が手がけるケースが多くなっている。そこにはマンガの訴求力だけでなく,イラストレーションの描き手としての他にはない魅力があるからに違いない。しりあがり寿,安野モヨコ,やまだないと,和田ラヂヲの4人の作家を取り上げ,その秘密に迫る。
■特集:宮城ユカリ「走る線,流れる空気,無垢な形」
→勢いのある軽やかな線。間を活かした構成。デフォルメされているが,シンプルで気持ちよい形。そして溢れる色。NIKE,JR東日本などで注目されるイラストレーターに迫る。彼女の自費出版作品集もたっぷり紹介。
■CMキャラクター新旋風 -キーワードはシンプル&ブサかわいい?-
→テレビコマーシャルや広告に登場するキャラクターの中で,「かわいくない」キャラクターが人々の目をクギ付けにしている。その魅力と広告戦略を探る。NOVAうさぎ,TブーS,吸いたくなるマン,ドン・シボリオーネ,きのこ組他
■クラフト・エヴィング商會
→本という形態にこだわりながら,懐かしくも新鮮な架空の物語を作り上げ,デザインする二人組。「クラウドコレクター」,「ないもの、あります」「a piece of cake」などの著書が好評。
●第130回ザ・チョイス=TUGBOATの審査
クリエイティブ・エージェンシーTUGBOATのアートディレクター川口清勝さん,
プランナー多田琢さんのお二人による第130回の審査が3月26日に行なわれました。
その結果を報告します。応募人数約750人,応募点数約2800点。
今回はお二人での審査。作品の多さにびっくりすると同時に,年間のべ約5000人が応募していることに驚きを隠せない様子でした。
作品は川口さん主導でジャッジされていきます。「パス」「う~ん,よくわからないけどなんとなく気になるから残しましょう」と,テキパキと審査は進みます。二人の審査基準にはブレがないようですが,時折,多田さんが「やっぱりそれを残そう」とパスされそうになった作品を復活させたりする場面も。大きく意見が分かれることはなく,審査は進んでいきました。
2次審査から,テーブルに残った作品をすべて並べ,入選しそうなもの,保留のもの,落選のものを選別していきます。二人で同じ作品を見て感想を交わすこともあれば,別々に見て,残したい作品に同意を求める場面も。残った作品を窓際に並べ,相対的に見たり,1点だけ取りだして見たり。徐々に入選,準入選,最終選考対象者に大別されていきました。
結果的に入選作品は,モノトーンのものの比率が高く(逆に準入選は鮮やかな色の作品が多かった),「ちょっとせつなそうなのが多くなったかな」とのこと。入選者の中には二人も学校の先生がいて驚いたり,作品タイトルやペンネームに反応したり,審査を楽しんでくださっているようでした。
●田辺ヒロシのパーソナル・ワーク
●大橋歩の雑誌「Arne」
●グッとくる=山村浩二
●AD訪問=木継則幸
●好評連載=空山基,谷口広樹,井上直久のピエゾグラフ,絵本散歩=あべ弘士
やまもとちかひとの「イラストレーターの仕事場デジタル化計画」
新品購入してさらっと目を通した程度なので、全体的にキレイですが、表紙・背表紙に多少のスレ・凹み・縁にヨレがあります。
長期自宅保管品とご理解いただける方のみご入札をお願いいたします。
ノークレームノーリターンでお願いいたします。