加納一郎 / ホック氏の異郷の冒険 + 流氷殺人事件 ★ 文庫 1983+85年 初版 日本推理作家協会賞

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タイトル：ホック氏の異郷の冒険
作者：加納一郎
出版・発行：角川書店　角川文庫
発行：1983年8月25日　初版
定価：380円
ページ数：320ページ
その他：しおり付き
　　　　1984年 第37回 日本推理作家協会賞　長編部門受賞作
　　　　シャーロック・ホームズの優れたパスティシュです。

[ 内容紹介 ]
　開明期日本を震撼させた事件…著者会心の本格長編
　この原稿の内容は一つの犯罪譚であり、私の曾祖父・榎元信が
　ひとりのイギリス人と協力して事件の解決に奔走する話である。
　これが“手記”であるか“小説”であるかは、読んだ方の判断に委せたいと思う。
　――建てられてからもう80年以上は経っている私の家の蔵から、
　不思議なことが書かれた原稿が発見された。
　それには、明治新政府がようやくひとり歩きをはじめたころ、
　要人・陸奥宗光をまきこんだ機密漏洩事件とそれにまつわる
　殺人事件の解決に、謎のイギリス人“Ｓ・ホック”氏が
　深くかかわっていたらしいことが書かれていた。
　奇々怪々な事件の背後を問うまえに、いったい、このイギリス人は誰だったのか、
　いまだに謎のままである。傑作本格長編ミステリー。

[　状態　]
　書店の紙カバーをしていました。
　カバー外：全体に少し変色しています。
　　　　　　汚れ・シミ・スレが少しあります。
　背：少し変色しています。シミ・スレが少しあります。
　天：かなり変色しています。小さな汚れ・シミが多数あります。
　　　少し波打っています。
　小口：かなり変色しています。小さな汚れ・シミが少しあります。
　地：少し変色しています。小さな汚れ・シミが少しあります。
　カバー内：少し変色しています。汚れ・シミが少しあります。
　本表紙：少し変色し、汚れも少しあります。
　本文：全体に少し変色しています。
　　　　汚れ、シミが少しあります。
　　　　表側・裏側の見開きのページに薄茶色の汚れが目立ちます。
　　　　見開きのページあたりに蔵書印と購入日の書込み（鉛筆）があります。
　　　　それ以外に書込み、線引きはありません。（ペラペラめくりで確認）

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タイトル：流氷殺人事件
作者：加納一郎
出版・発行：徳間書店　徳間文庫
発行：1985年12月15日　初刷
定価：380円
ページ数：286ページ
その他：帯付き、しおり付き

[ 内容紹介 ]
フリーのカメラマン浅沼修平は、北辺の人々の写真を撮ろうと、
北海道の根室を訪 れた。ノサップ岬に立つと遙かに北方領土の島々が見える。
そこで彼は、 一人の美しい娘由利と出会ったが、
同時に連続殺人事 件に巻き込まれてしまった。
莫大な黄金を 積んだままいまも海底に眠るロシア船
そのロマノフの財宝を信じて宝捜しに狂奔する一群の人々。
由利はそのリーダーの妹であった。 長篇ミステリー。

[　状態　]
　書店の紙カバーをしていました。
　カバー外：全体に少し変色しています。
　　　　　　汚れ・シミ・スレが少しあります。
　背：少し変色しています。シミ・スレが少しあります。
　天：少し変色しています。小さな汚れ・シミが少しあります。
　小口：かなり変色しています。小さな汚れ・シミが少しあります。
　地：少し変色しています。小さな汚れ・シミが少しあります。
　カバー内：少し変色しています。汚れ・シミが少しあります。
　本表紙：少し変色し、汚れも少しあります。
　本文：全体に少し変色しています。
　　　　汚れ、シミが少しあります。
　　　　見開きのページあたりに蔵書印と購入日の書込み（鉛筆）があります。
　　　　それ以外に書込み、線引きはありません。（ペラペラめくりで確認）

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