
ヴィヴァルディ 木管楽器のための協奏曲集 未開封 有田正広 本間正史 堂阪清高 東京バッハモーツァルトアンサンブル デンオン 1992 アリアーレ
有田正史さん他にもよる ヴィヴァルディ 木管楽器のための協奏曲集です。古楽系奏者として既に高名だった方たちと 同系のアンサンブルによる録音として 大評判になった録音だと記憶します。有田さんは この少し前にも “ヴィヴァルディのフルート協奏曲集”を録音していて、そちらも“現代での最高水準”と激賞されていたはずです。すでに解釈・演奏両面での “完成期”だった事が理解されます。ただ “賞賛”が一人の奏者のみに向けられたのではなく、他の奏者やアンサンブルにも向けられている点は重要で、古楽に関しては、この頃が日本での最初の“円熟期” “爛熟期” だったに違いないと感じられます。
この盤とほぼ同じメンバーによる “ヘンデル 木管楽器のためのソナタ全集” が アルヒーフに録音されていて、そちらも名盤として有名です。老舗レーベルの録音が どちらかといえば “散発的” なのに比べ、デンオン録音は系統的で、深く幅広く細密で 完璧でした。奏者にしろレーベルにしろ 丁度絶好のタイミングだったに違いなく、貴重なチャンスを逃さなかった見識の高さは “アッパレ” と言うしかありません。
ジャケット装丁も このシリーズの見どころです。“こんな古画をどこから探してきたの” と聞きたくなる様な絵で、高雅で古怪で 良い佇まい。ブリューゲル近辺かと思いのほか 有元利夫さんの “現代画” と聞いてビックリ… さらに 演奏内容との 思わぬシンクロ振りに気付かされて 結句 二度ビックリでした。
いわゆる名盤ですが、このスタイルでは 現在は廃盤らしいです。
未開封です。この度 箱から引き出すにあたり、封を8cmほどめくってしまいました。写真でご確認ください。プラケース上面に4cmと3cmほどのワレがあります。生来のものかと思いますが、2つも揃うとなると…当地の地震(2011)の際に棚から落ちた可能性も考えられます(写真1)。現代の品との交換も可能ですが 開封せねばならず、あとはご相談の上で。
未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。
かんたん決済 支払い方法はかんたん決済のみです。 かんたん決済の期限内(落札後5日以内)に決済可能な方のみご入札ください(領収書はお出ししていません)。
クリックポスト 185円 ( 本 形状により複数冊 CD 1枚物ケース4個 2枚物ケース2個程度 同梱可能)
定形外などの普通便は、発送まで若干の時間が生じる場合があります。補償・追跡もありません。臨機応変に対応はいたしますが、基本的には箱内外を緩衝材でガードして封筒で発送をいたします。