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“2021年以前”にUS Surplus業者よりまとめて購入した米軍払下げ品です。
当品は、Tennier Industries, Inc.社が、”2024年の7月” にBrookwood Companies Incorporated社に買収される以前の旧い在庫品です。
(Tennier Industries, Inc.社時代の旧いストック品です。)
その裏付けとして、当品は、伝統ある老舗コントラクターとしての規範と慣習に基づき、払下げ時にコントラクトナンバーがマーカー処理されています。
又、2025年より流通している物に比べて、2023年より始まった歴史的な円安になる前の入手ということで、直近の入手では実現困難な割安な単価での出品が叶っているのが最大の裏付けとなります。
この買収の件に関しましては、その内に各某体でも公に明かされていくことかと存じます。
総括して事実の記載で、Tennier Industries, Inc.社は、
2024年の7月にBrookwood Companies Incorporated社に買収されております。
要は、創業より40年と歴史あるTennier Industires, Inc.社の経営は、2024年の7月に終了しております。
2024年の7月より、Brookwood Companies Incorporated社の所有となり、経営権は移譲されており、社名もTennier LLC社に変わっております。
社会通年上、企業の買収での常事ですが、
そのTennier LLC社に変わったタイミングにより、
新しい経営陣のもとでポリシーやシステムも変化が見られる様です。
親会社のBrookwood Companies Incorporated社は、
全米規模の巨大な総合繊維企業として、商標取得のテクニカルファブリックを複数製造しており、以前よりそれらはミリタリーやテクニカル製品に採用されている会社の様です。
旧会社のTennier Industries, Inc.の当時より、ファブリックの製造会社としての商業取引上の関係性がある様です。
新会社のTennier LLC社は、Brookwood Companies Incorporated社の新経営陣の管理下の元で、コンシューマ市場への提供拡張を意識している様で、その裏付けとして新しい会社に変わったタイミングでオンラインページも一刷された様です。又コンシューマ市場を意識した商品のラインナップの拡張の変化が見られる様です。
その結果、2025年を境に市場には、製造時から米軍納入目的ではなく、コンシューマ向け目的の流通が見られる模様です。
尚、米軍基地から払い下げ品は、DRMO( Defense Reutilization and Marketing Office)の管理下の元で放出となります。
過去の話しになっている感もある模様ですが、ラベルにDRMO Ink Stampがあるものはその証です。
又、コントラクターからの払い下げ品は、こちらも過去の話しになっている感もある模様ですが、コントラクターによりコントラクトナンバーのマーカー処理がその証です。当品は、老舗コントラクターのTennier Industries, Inc社のその規範と慣習に基づき、マーカー処理されています。
ミリタリー市場の人気や拡大に伴い、現代ではこの限りでは無くなってきているのが風潮の模様です。
要は、L6 Gore-Tex Parkaで著名なTennier Industries, Inc.社やサーマルシャツで著名なLALLY MFG.の様な老舗コントラクターは、払下げする際にはマーカー処理をするのが規範とされていた模様です。
2025年の現代では、これらの規範と慣習は過去の話となりつつあるようで、
時代の変化や世代の移り変わりと共に、古きは行われていたマーカー処理の規範と慣習は失われる風潮がある模様です。
(近代ミリタリー商品では、ほぼ皆無の感があります)
2025年から流通しているTennier Industries, Inc.社の新品ホヤホヤのL7 Parkaは、新しい会社のTennier LLC社の元で、製造流通している品です。
その証は、マーカー処理されてなく大事に現行ビニールパックに入った、湯気が立つ様な真新品クオリティです。
ビニールパックに、コントラクトナンバー記載のシールが貼られている物は、私の知見上はDRMOルートの払下げ品かと存じます。
尚、会社が変わっただけで、製造システムは引き継いでいる様ですので、変わらずにGI Specであり製品クオリティ自体もGI同様の様です。
要は、行政取引区分で軍納入用に向けて製造したかと、民営事業区分の一般市場用に向けて製造したか、いうコントラクター社内の名分の違いだけです。
親会社のBrookwood Companies Incorporated社は、全米規模の巨大な組織ですので、買収=当たり前の論理で、企業的な商売っ気に満ちているということかと存じます。
メリットとしては、巨大なパワーによる最新鋭のファブリック技術×伝統ある製造技術により最新鋭のモデル開発かと存じます。
2019年に発足されたUSSF(Space Force宇宙軍)もありますので、今後のプロジェクトへの布石となるのかも知れません。
今だけを見るのでなく、先を見据えると全体像が見えてきて、腑に落ちるかと存じます。
又、ラベルに記載のシンボルマークの今現在の意味合いは、工場で複数の契約を行っている場合に、契約と契約の間を指定するために使用されるもので、 これは、労働者が自分が何に取り組んでいるかを知るためである。
(Tennier LLC社CFO回答)
新しい会社の経営陣の元では、Tennier Industries, Inc社時代では行われていたマーカー処理は、もう過去の話しということかと存じます。(今や自らでマーカーを入れる様な不遇な処理はしないということかと存じます)
コントラクターによる払下げ品は、何かしらの理由(殆どがガバメントリジェクト-イレギュラー、Over stock等)により、軍から返品や引き取りされなかった不遇の品物です。放出時にコントラクト#をマーカー処理する意味合いは、見た通りのままですが、マーカー処理=軍認を「消した」ということです。
L7 ParkaのClimashield APEX 仕様は、2013, 2016, 2019 のTennier Industries, Inc.社製と
2019のSTERLINGWEAR OF BOSTON社製しか見掛けません。
2019年製のSTERLINGWEAR OF BOSTON社の大規模な流出はない様ですので、自ずと前者の一択となるかと存じます。
又、納入契約終了やTennier Industries, Inc.社の廃業により、このモデルもその内に見掛けなくなることが既定路線かと存じます。
今後は、社会通念上では現行新品のラベルは実際に会社名が変わっていますので、会社名が変わったりラベルデザインも切り変わる可能性が…(社会通念上の見解です)
余談ですが、この買収の一件を知りまして、
2025年問題は、日本に限ったことではない、
エポックメーキングの様に感じます。
題名の先頭の#は、出品管理No.です。
数年前にUS Surplus業者よりまとめて購入した米軍払下げ品です。New(Dead Stock), New With Tag, 未使用品です。ピカピカ, パンパンです。UPC Code#のハングタグ付きです。ビニールパックは無しです。
コントラクト#箇所が、放出時にマーカー処理されています。良く見ると透けて大体読み取れます。米軍払下げ品=マーカー処理は、米軍払下げの証でもある模様です。尚、米軍のL7 Parkaは今後も更に値上がりしていく傾向しかない模様です。
発送は、100サイズの段ボール梱包となります。
良品の本品が、しわくちゃにならない様に配慮の為。
当品は、最新鋭の米軍採用のHARVEST, CI, INC の Climashield APEX をインサレーションに採用されています。
既にご存知の方も多いかと存じますが、
2013年以降、米軍では広範囲に渡るテストを行い従来の中綿PRIMALOFT(プリマロフト)をさらに凌ぐと言われている、特殊部隊向けに開発を続けていた次世代の超高性能インサレーション「Climashield (クライマシールド) APEX」に移行を開始しています。
「Climashield (クライマシールド) APEX」は、軽量で、保温性、防湿性、形状保持に非常に優れた次世代保温素材です。特に濡れても非常に高い保温性を保ち、速乾性と耐久性に優れています。
当品は、最新鋭の超軽量PLAIN WEAVE NYLON(軽量透湿通気性超撥水生地)のソフトシェルと従来のダウンよりも軽量で数倍もの保温性を持つClimashield APEX(高機能中綿素材)を採用した米軍実物の最新鋭のL7 Climashield APEX Parka です。
尚、PRIMALOFTをさらに凌ぐと言われている『Climashield APEX(クライマシールド・エイペックス)』を採用する製品には、他にも最新鋭の超高性能製品を手掛けるBeyond ClothingやARC'TERYX LEAF TACTICAL があります。
US Government Issue GEN3 Level7 Extrem Cold Weather Parka Urban Grey
Contractor: Tennier Industries, Inc.
Contract#: SPE1C1-19-D-1155
NSN#: 8415-01-545-8642
Size: Small-Short
Zip全長: 72.0cm 身巾: 63.0cm 裄丈: 84.0cm 着丈: 74.0cm 全裾囲: 120.0cm
※Zip全長: 主観ですが伸縮がない箇所ですので、一つの指標になるかと存じます。
※サイズスペックに関しまして: インサレーションの「Climashield (クライマシールド) APEX」は、大変ボリューミーです。3Dな製品ですので、個人の計測の圧縮加減により数値には差異が起きます。
P9の写真は、当方が2015年前後から取扱いしての10年弱の実績上からのサイズレンジを作成致しました。普段愛用されていますパンツのサイズから身巾〜裾巾の選択を推奨します。過去10年弱の取扱い実績上から、日本向けの1番の販売需要/人気サイズはS-Shortです。2番はS-R、3番はM-Rと続きます。 一般的な目線でのサイズ(米軍推奨サイズ)選択の際には、ご参考までに。※ファッション目線でのサイズ選択は、個人の感覚や好みがありますのでこの限りではありません。
Tennier Industries社の製品は、全てインサイドのラベル類は付かない様です。著名な信用出来るショップの商品リンクページをいくつか記載致します。宜しかったらご参考までに。
https://kurikurivintage.shop-pro.jp/?pid=154663482
https://www.far-east-signal.com/items/68633237
https://www.seabeesjp.com/c/item/23112141
最終的には、写真にて自己判断をお願い致します。又、単価は数年前にまとめて購入した在庫品ですので相場より控えめに致します。添付写真は実物写真です。
ミリタリーマニア間では、枯渇/高騰に準じてコレクト用はJade Apparel社(Wild Things社), いざ毎日の実着用は古くからGore-Tex Parka等の納入実績がありスリーピングバッグ等の製作もしている事からも保温性が高いTennier Industries社を選択する方が多い印象です。
表面/裏面と確認した所、日焼けや傷や汚れは無い様です。綺麗なNew(Dead Stock)品です。 多少の見落とし等はご了承ください。
又、タバコ臭および香水臭, 動物の毛もありません。
米軍実物品となりますので、ノークレームノーリターン条件にてお願い致します。 又、その他販売経路が御座います。売り違いの際はご容赦ください。
備考
米軍関係者からの話題ですが、数年前から支給される3枚の内、以前は退役時に1枚は持ち帰りが許可されていたそうですが今現在は全て返却が義務化されている模様です。その影響により、中古品に関しては以前は持ち帰りのその1枚がパラパラ流通していた様ですが直近はめっきり見かけなくなった模様です。 今後、New(未使用)又綺麗な中古品の流出は大変難しい情勢の様です。