1990年前半おそらくフジゲン製造の
Greco JST-100です！

ギルドチックなルックスでボディの最大幅は４３２ミリほどなので１７インチのスーパージャンボボディサイズとなります。
指板のポジションマークはアヴァロン貝で入れられており非常に豪華な見栄えになっています。

トップはスプルース単板
サイドバックはメイプル合板？
単板のようにも見えますが詳細不明。
杢目はビッシリ虎目が入っており、
非常に高級感があります。
ネックも３ピースになったメイプル
指板とブリッジはローズウッドという仕様。

見た目はguildのF-50っぽい感じですが、木材の仕様的にはGibsonのJ-200に近いです。

状態は20年以上前のものですので、キズ、打痕、汚れが多々あり、プレイヤーズコンディションとなっています。
ビンテージの貫禄がいい感じに出てきています。

ネックはほぼストレートで、ロッドも問題なし、
フレットは2026年2月末に地元の工房にてFCGR のステンレスフレットEI-W-014に交換。
特別配合されたステンレスフレットですので、ニッケルに近いウォームなサウンドで、硬い感じはありません。

ナットとサドルも牛骨にて作成し、弦高とオクターブ調整すみですので、末永くお使い頂けます。
(作業に78000円ほどかかっています)

弦高は12F上6弦側2.6mm 1弦側2.0mm
サドルの高さも4mmほどあります。

4弦のペグが交換されており、ペグポストが他より高くなっていますが、特に問題ありません。
巻数を増やせば弦のテンションも違和感無いと思います。

ブリッジピンはブラス製を装着。
アメリカカンなサウンドに近づけています。

【付属品】
ハードケース(キズあり)、純正プラスティックブリッジピン、純正ナット(破損あり)、サドル


メイプルボディは鳴るようになるまで時間がかかると言われており、
新品のGibson J-200等を弾いたときにイマイチ鳴らないと感じる事がありました。

この個体はしっかり弾き込まれており、芯のあるダイナミックなサウンドとなっています！

メイプルの硬いサウンドに、ビンテージ特有の倍音がプラスされ深みのあるサウンドも感じられます！

Gibson custom shop限定のJ-200を所有しておりましたが、サウンドは引けをとらないと感じました。


今ではあまり出回っていない、国産のスーパージャンボ！フジゲン製で造りは確かです！
ステンレスフレットですので、練習用としてガシガシ弾いても行けます！

guildやgibson が高くて買えない方、とにかく鳴るアコギをお探しの方にオススメです！
お気に入りで、フレット交換したばかりですが、
肩を痛めてジャンボボディでの演奏が困難になったため泣く泣く出品します！

１円スタートしますので、この機会に是非！

ハードケースにいれ、楽器用ダンボールにて発送いたします。
楽器の発送には慣れておりますので、しっかりと梱包させて頂きます！


（2025年 7月 4日 1時 07分 追加）
フレット交換等の作業が2026年とありますが、
2025年2月の間違いです。