コールマン ホローワイヤーランプ用 貴重な小タンクと社外ポンプ
コールマンの25や27等々の天井ランプ用の燃料タンクとそれに使用できる社外品ポンプになります。
タンクに記載されているコールマンの拠点名から、恐らく1910年代のタンクになるかと思います。
タンクのサイズはこの時代のものとしては3ガロンから10ガロンまで複数あり、タンクに何ガロンと記載が無いため断定はできませんが
恐らく3ガロンになるかと思います。
おおよそのサイズは、タンク直径(幅)は約19cm、高さはゲージまでの高さで約61cmです。
コールマンのオリジナルタンク自体が貴重ですが、サイズの小さいものは持ち運びもしやすく扱いやすいサイズです。
しかしながらエアーを出す所や、圧力ゲージ根本あたりのエアーリークが起きているものが多い印象です。
このタンクも元々はそのような不具合のある状態でしたが
信頼のおけるところで時間をかけて、部品作成まで含めてレストアしていただき、上記のタンク上部の不具合については解消されています。
しかしながらせっかくレストアをしていただいたのですが
日本へ来てから、想定外でしたが9枚目写真、タンク下部の合わせ目のところから、写真では分かりづらいですが
リークが発生するようになってしまいました。
この部分は合わせ目の所のため、ランプやランタンのタンクに良く見られるようなストレスクラックではなく、
経年により合わせ目の部分が劣化したものかと思われますが、下部の為、燃料がリークする状態です。
リークの具合はほんの少しずつしみ出してくるような程度で圧力がすぐに落ちないため、
リークが発生してからすぐに気が付かずしばらくランプを点灯したままにしていました。
基本的には燃料リークは危ないので、落札されたとしてもこのままの状態では使用されないようにお願いします。
使われる目的で落札される場合は、リークがなくなるように処置をお願いします。
使用時には大量の燃料を入れていたわけではないので、どの程度の高さまでリークするのかは不明であることと
これ以外の部分からのリークがあるかも判断ができませんこと、ご認識お願いします。
また、圧力ゲージの表示も現在少しずれて圧力0の状態で針が2の所を指している状態になっています。(写真7枚目左)
エアーを入れると写真のように針の位置が上がっていき(写真右)、圧が抜けると針も下がりますので
ずれていますが機能はしています。
写真の状態から、すこしずつエアーが漏れていく感じで、約20時間掛けてもまだ抜けきらない状態でしたが
24時間後には抜けきっていました。
入手はタンク単品でしたので、ポンプに関しては別に社外品を入手していますが
コールマンのオリジナルを入手するのは極めて困難かと思われます。
以上のような状態ではありますが、なかなか出品されることのない、入手困難なタンクかと思いますので、使用はできずとも
コレクションとしてお持ちになるのも良いかと思います。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
神経質な方は、ご遠慮ください。
落札後のキャンセルはお受けできません。
発送は基本土日になるとお考えください。(早く発送できる場合は早く発送いたします。)